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大相撲名古屋場所2019 12日目 鶴竜全勝、白鵬一つ差で追う

大相撲名古屋場所 12日目
残すところ4日。
中入り後の取り組みから。
7勝4敗の琴勇輝と輝との一番。
琴勇輝が一気に押し出して勝ち越しを決めました。
輝は五分の星に。
7勝4敗同士の琴恵光と佐田の海。
琴恵光が引き落として勝ち越しを決めました。
今日は地元でお祝いの花火が上がるらしい・・。
佐田の海は5敗目。
7勝4敗の炎鵬は松鳳山との一番。
立ち合い少し動いた炎鵬、
低く動いた際に、足がもつれたように
甲の部分がついてしまった炎鵬。
押し倒して松鳳山勝って5勝目。
炎鵬は勝ち越しならず。
しかも、ひねったような足首が痛そうな様子。
ちょっと心配です。
阿武咲と豊ノ島の相撲が見どころがありました。
阿武咲が立ち合いから一気に攻めましたが、
土俵際で粘る豊ノ島。
豊ノ島が左を差して巧く寄り切り5勝目。
阿武咲は五分の星に。
8勝3敗の妙義龍と9勝2敗の照強の一番。
立ち合いから照強が低く踏み込み、
妙義龍に押されても低く応戦すると、
思わず引く妙義龍に、出る照強。
照強が勝って10勝目の二桁。
妙義龍は8勝4敗。
志摩ノ海が小手投げで貴源治に勝って7勝目。
新入幕貴源治は負け越しが決まりました。
9勝2敗の友風と7勝4敗の逸ノ城。
逸ノ城は得意の左上手を取り、
友風はもろ差しの形に。
両上手で逸ノ城が大きな体を使った寄り切りで、
友風を破り勝ち越しを決めました。
友風は9勝3敗に。
遠藤が阿炎の突き押しをよくこらえて、
阿炎のつきひざで遠藤7勝目。
阿炎は7敗目。
11戦全勝の鶴竜は千代大龍との一番。
立ち合い低くすぐに右上手の鶴竜。
出し投げを打ちつつの裾払い。
あっという間に全勝を守りました。
意外にも初日からの12戦全勝は初めてとのことです。
千代大龍は五分の星に。
結びは星一つ差で追いかける白鵬と御嶽海の一番。
手つき不十分で一回行司待ったの後、
立ち合いすぐに左上手の白鵬、
御嶽海はつかまったかに見えましたが、
白鵬は攻めずに時間をかけます。
御嶽海はもろ差しですが、やはり動けず、
時間が経っていきます。
だんだんと両者の体が立っていきます。
白鵬外よつのままで引き付けながら前に。
御嶽海はこらえられず。
白鵬寄り切りで勝って11勝目。
御嶽海は7勝5敗となっています。
12戦全勝が鶴竜。
1敗が白鵬。
2敗が照強。
十両は2敗が剣翔。
3敗が貴ノ富士一人に。
残すところ3日間です。
最後まで横綱二人が星の差一つでいくのか。
対戦相手も気になるところです。

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