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大相撲名古屋場所2019 14日目 琴奨菊、白鵬を破る!鶴竜再び単独トップ!千秋楽決戦!

大相撲名古屋場所 14日目
残すところ2日となりました。
全勝の鶴竜に土がついた13日目。
それぞれのあと二番がどうなるのか。
さて、中入り後。
佐田の海が大翔鵬を万全の相撲で、
寄り切って9勝目です。
大翔鵬は負け越し。
妙義龍と炎鵬の初顔の一番は、
二回の待ったの後、
立ち合い炎鵬は低く、妙義龍はかちあげ。
炎鵬が取りに行った前まわしは切れます。
しかし、ひくくもぐり込んだ炎鵬。
両まわしを取りながら前へ。
寄り切って炎鵬勝ち越しを決めました。
妙義龍も同じく8勝5敗。
鶴竜に土をつけた友風は琴恵光との一番。
立ち合い当たってからのはたき込みで、
友風が勝って11勝目。
琴恵光は9勝5敗に。
9勝4敗琴勇輝が明生を、
のど輪からの引き落としで10勝目。
明生は11敗目となってしまいました。
7勝6敗同士の碧山と志摩ノ海は、
志摩ノ海が大きな碧山を、
上手出し投げで破り、
勝ち越しを決めました。
碧山は千秋楽に勝ち越しをかけます。
遠藤と宝富士の一番は、
立ち合い当たってから左よつで、
遠藤が頭をつけます。
まわしが切れてからも前に出て攻め、
最後はさして遠藤寄り切りの勝ちで9勝目。
宝富士は9敗目。
負け越しが決まってしまった朝乃山は、
正代との一番。
立ち合いの差し手争いから正代有利の左よつ。
しかし、巻き替えながら前に出る朝乃山。
左上手を取っての寄り切り。
朝乃山いい相撲です。
正代は負け越しが決まり、両者6勝8敗。
11勝2敗の照強は8勝5敗の北勝富士との一番。
立ち合い照強低く、頭が下がり過ぎて、
北勝富士がすぐに突き落とすと、
両手がばったりと土俵へ。
照強は11勝3敗に。
北勝富士は9勝5敗。
6勝7敗の阿炎が逸ノ城を、
立ち合いから一気の突き押しで
逸ノ城を押し出し、7勝7敗の五分に。
新三役の勝ち越しが千秋楽にかかっています。
新三役での勝ち越しはここ10年で5人だけとのこと。
逸ノ城は8勝6敗。
大栄翔が押し出して竜電を破り勝ち越し。
竜電は4勝10敗に。
昨日1敗となった鶴竜は御嶽海との一番。
立ち合い、踏み込みが良かったのは鶴竜。
いい形でまわしを取ると、
御嶽海は身体が起きてしまいます。
そのまま一気の寄り切りで、
鶴竜13勝1敗で、明日の白鵬戦となります。
御嶽海は8勝6敗に。
結びは1敗の白鵬と琴奨菊の一番。
立ち合い頭で低く当たっていったのは琴奨菊。
右が入り、白鵬も左上手を取る。
もろ差しで前に出る琴奨菊に、
白鵬は体が起きて力が入らず。
そのまま前に出た琴奨菊が
白鵬を寄り切りました。
いい相撲でした。さすが元大関。
大関から落ちてからは初金星。
飛び交う座布団の多いこと。
白鵬は2敗となり、再び鶴竜単独トップに。
琴奨菊は星を五分にもどして、千秋楽に勝ち越しをかけます。
13勝1敗で鶴竜
12勝2敗で白鵬。
優勝争いはどちらかの横綱に絞られました。
十両は剣翔の優勝が決まりました。
さて、明日の千秋楽。
まずは本割の横綱戦。
鶴竜がそこで優勝を決められるのか。
それとも白鵬が並んで決定戦に持ち込むのか。
結びの一番、目が離せません。

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