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大相撲初場所12日目。琴奨菊大関陥落。稀勢の里依然単独トップ!

大相撲初場所12日目。
単独トップの稀勢の里は、少しバタバタとしたところはあったものの、
勢に勝ち、11勝1敗。
結びの一番では、白鵬があっさりと栃煌山に勝って10勝2敗。
これで両者星一つの差は変わりなし。
白鵬は、今場所は東の横綱で始まり、日馬富士の休場で西にまわりましたが、
鶴竜の休場により、再び東に。
横綱が場所中に東→西→東と変わることになったのは、
昭和33年年間6場所になってから初めてのことだそうです。
そして、横綱になってから、4場所連続で優勝を逃したことはない白鵬。
今場所、それがどうなるのか・・。
白鵬以外の2敗力士。
貴ノ岩が錦木に勝って10勝目。張り手の音が館内に響き渡った立ち合いでした。
逸ノ城も10勝目。今場所は自分の型になってからの攻めがよく、安定しています。
そして、3敗力士。
蒼国来は千代翔馬に敗れて3敗に。
御嶽海は宝富士に、高安は荒鷲にそれぞれ快勝して、9勝目。
豪栄道は今まで一度も負けていなかった遠藤に敗れて4敗に。
足を痛そうにしていて、情報では支度部屋を出る時に、付き人に支えられながら・・
とのことだったので、明日の稀勢の里戦、どうなるでしょう。
後がなかったカド番の琴奨菊は、関脇玉鷲に敗れとうとう大関陥落。
しかし来場所関脇で10勝すれば、大関に戻ることができる。
もう一度、優勝した時のような相撲で、返ってきてほしいものです。
十両は徳勝龍が今日も勝って10勝2敗で単独トップのまま。
2敗は、どちらもいい相撲で勝った「うらうら」の一人の宇良と、大栄翔。
大栄翔は相手の変化に対してよく残り、しっかり足が動いていました。
ちなみに、優勝時に渡される「内閣総理大臣杯」ですが、今場所は誰が表彰式に来るのでしょう。
先場所は麻生さんでしたが、渡すときにはだいたい誰かが一緒に支えていて、
どれだけ重いのかと思っていたところ、今日の放送で、40キロを超えていることがわかりました。
重さとしては、天皇賜杯よりもだいぶ重いとのこと。
確かに40キロを一人で持ち上げるのは、かなり難しい。
それをいとも軽々と受け取る優勝力士はさすが。
今場所受け取るのは・・・さて誰になるか??

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