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大相撲春場所二日目。四人の横綱安泰の日。

大相撲春場所二日目。
四人の横綱がそろって白星。
やはり、すとんと落ち着く感じ。
波乱もおもしろいですが、上位の力士が当たり前に勝つのを見るのもいいものです。
今日は、まず白鵬から。
昨日、右足の裏を痛めたとのことで、テーピングをしていた白鵬ですが、
先場所活躍の蒼国来に対して、危なげなく寄り切りました。
白鵬が勝ったあと、残りあと3番ある為、勝ち残りではなく土俵を後にするのは、横綱になってから初めてとのことでした。そういえば、勝って正代に力水をつけ、花道をもどる白鵬はなんだか新鮮・・。
横綱二人目は稀勢の里。
昨日白鵬相手に金星をあげた正代との一番。
稀勢の里が土俵際まで押し込まれる一瞬がありましたが、そこからのおっつけのうまさ。
慌てず、押し出しで稀勢の里の勝ち。・・・強い。
結び前は、日馬富士と勢。
連敗するわけにはいかない日馬富士。
攻めきれなかった日馬富士が、反対に押された時に引きつつはたきこみ。
土俵際ぎりぎりだったので、確認のための物言いがつきました。
日馬富士、万全という感じではないですが、ここからどこまで白星重ねられるか・・。
結びは鶴竜対豪風。
鶴竜は危なげなく、左上手を引き付けての寄り切り。
落ち着いた相撲で2連勝。
大関の照ノ富士は先場所に比べて今のところ安定感があるように見えます。
大関復帰の正念場の琴奨菊も、今場所は開き直ってがんばっているように見えます。
上位陣が安定していると、場所は引き締まるものですね。
見ている方も、気が引き締まる。
明日も楽しみでございまする。

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