大相撲五月場所7日目。横綱大関五人と高安安泰。全勝の日馬富士、白鵬強し。

大相撲五月場所（夏場所）7日目
今日も、横綱三人、大関二人、そして関脇二人が勝ち、落ち着いた展開となっています。
日馬富士は嘉風との一番。
日馬富士の立ち合いの低さが際立ち、一気に嘉風を土俵際まで追い詰め押し出しました。
今日のような相撲を取られたら、なかなか勝てる相手はいないのではと思うほど、
今場所の日馬富士は強いです。7戦全勝。
稀勢の里は御嶽海と。
立ち合いは御嶽海の方が低く、頭をつけ、横綱を土俵際まで追い詰めましたが、
稀勢の里はそれをしのぎました。横綱が重さもあり、足腰どっしりと御嶽海攻めあぐね・・。
少し長い相撲になりましたが、稀勢の里がじわじわと追い詰め、
最後は寄り切って2敗を守りました。
御嶽海も堂々と渡り合いましたが及ばず。
白鵬は、初顔合わせの大栄翔。
大栄翔にとっては、初めての白鵬戦、初めての結びの一番となりました。
白鵬が立ち合い張ってすぐに左上手。一気に寄って、大栄翔何もできず。
寄り切りで白鵬の勝ち。7戦全勝。白鵬も万全です。
大栄翔、まだ初日が出ません・・がんばれ。
豪栄道は琴奨菊に、照ノ富士は隠岐の海にそれぞれ勝って2敗を守っています。
琴奨菊、隠岐の海ともに1勝6敗。厳しい星となっています。
大関昇進がかかる高安は、昨日初めて土がつきましたが、
今日は千代翔馬との一番で、豪快に突き落とし。連敗はしませんでした。
1敗を守っています。
玉鷲も千代の国にはたき込みで勝って2敗を守っています。
7戦全勝が日馬富士と白鵬。
1敗は、平幕の大翔丸と阿武咲が今日負けたので、高安1人となりました。
2敗は稀勢の里含め13人（‥多い。）
明日は、稀勢の里が碧山。日馬富士が千代翔馬。白鵬が琴奨菊。
豪栄道は遠藤と、照ノ富士は御嶽海と、高安は嘉風との好取組。
中日の折り返し。
これから先は上位陣どうしがぶつかるわけですから、まだまだどうなるかはわかりません。
目が離せない土俵が続きます。