大相撲9月場所 10日目
十両は7勝3敗が、琴勇輝、竜電、大成道の3人となっています。
中入り後、朝乃山がいい相撲で勝ち、新入幕勝ち越しまで、
あと一番としています。
荒鷲、宝富士が勝って7勝3敗。
大翔丸、貴ノ岩、阿武咲は負けて7勝3敗。
7勝1敗の千代大龍は栃ノ心との一番。
千代大龍が立ち合いから左上手を取り、右よつに。
なんと栃ノ心をつり上げ、最後は土俵際まで追い詰めての、
押し出しでの勝利で、平幕勝ち越し一番手に。
インタビューで、嬉しそうに
「体がよく動いている」と話していました。
昨日に引き続いて、気迫のこもった相撲です。
嘉風が前に出るいい相撲で正代に勝ち、6勝目。
豪栄道は栃煌山との一番で、立ち合いから頭で低くあたり、
その後も休まず攻めて前に出て、栃煌山を押し出し。
いい相撲です。
これで9勝目となりました。
日馬富士は貴景勝の二度目の挑戦を受けます。
立ち合いは日馬富士が低くあたり踏み込んだのですが、
はなれての攻防、貴景勝が巧くはたき込んで、
貴景勝の勝利、初金星をあげました。
座布団が舞います。
日馬富士は、これで4敗目となりました。
今日の一番は、貴景勝初金星の結びの一番としましょう。
今日の一番 「貴景勝が日馬富士やぶり初金星」 大相撲9月場所10日目
2017.09.20