大相撲九州場所11日目
結びは8勝2敗の高安と逸ノ城との一番。
立ち合い両者体当たりの後
引きを見せながらの攻防、
高安が土俵際ではたき込み。
軍配は高安でしたが、物言い。
結果は軍配通り高安勝って9勝目。
逸ノ城は負け越しとなりました。
五分の星の栃ノ心は千代大龍との一番。
立ち合いかちあげていった栃ノ心。
何度か引く場面もありましたが、
最後は千代大龍のつきひざで栃ノ心の勝ち。
6勝目。千代大龍は5連敗。
7勝3敗の豪栄道は魁聖との一番。
右手を出して立っていった豪栄道。
右よつ、魁聖の方が先に上手。
少し強引でしたが豪栄道がすくい投げで勝ち越し。
五分の星同士の御嶽海と嘉風の一番は、
立ち合い嘉風の方が低く、御嶽海は攻めあぐね、
嘉風が上手出し投げで6勝目。
御嶽海は6敗となりました。
9勝1敗の貴景勝は栃煌山との一番。
立ち合いから前に出て攻める貴景勝。
攻めながらのはたき込みで栃煌山はこらえられず。
貴景勝が勝って10勝目二桁の星。
栃煌山は6勝5敗。
8勝2敗の大栄翔は輝との一番。
立ち合い大栄翔が頭から当たって前に出る突き押し。
輝は何もできず、大栄翔いい相撲で9勝目。
輝は負け越し。
8勝2敗の阿武咲と松鳳山との一番。
立ち合い、松鳳山のもろ手突きをしのいで、
前に出る阿武咲でしたが、すかさず中に入る松鳳山。
寄り切りで松鳳山が勝ち7勝目。
阿武咲は3敗となりました。
千代丸が突き押し万全のいい相撲で、
佐田の海を突き出して勝ちました。
2連敗の後8連勝、8勝2敗の碧山は豊山との一番。
両者立ち合いから激しい突きの応酬。
豊山粘りましたが、碧山がよく相手を見て、
最後にははたき込み。9連勝で9勝目。
隠岐の海が千代翔馬に勝って勝ち越し。
1敗は引き続き貴景勝一人。
2敗が高安、大栄翔、碧山の三人。
十両は2敗が照強一人に。
3敗が琴勇輝、炎鵬、水戸龍、豊ノ島、友風の五人。
幕内、十両ともにここからの対決で、
どのように星が変わるか、
あと4日となってきました。
大相撲九州場所11日目2018 貴景勝勝って10勝目。星の差一つで追う3人。
2018.11.21