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大相撲初場所2日目2019 稀勢の里連敗、どうなる。鶴竜にも土。

大相撲初場所2日目
昨日は一横綱三大関が敗れるという波乱の幕開け。
稀勢の里は連敗をするわけにはいかない二日目。
さて、今日の取り組み。
阿武咲が攻め込まれながらも大栄翔を土俵際突き落として、
2連勝。
碧山が琴奨菊をはたき込んで2勝目。
貴景勝が松鳳山を一方的に攻め、押し出して2連勝。
松鳳山に何もさせないとは、貴景勝強いです。
玉鷲が前に出るいい攻めで正代を押し出して2勝目。
明日の貴景勝との相撲は見ものです。
昨日黒星発進の大関高安は妙義龍との一番。
高安は場所前インフルエンザで稽古不足とのことですが、
連敗は避けたいものです。
高安が相手をよく見て攻め、押し出して1勝目。
土俵際、際どかったので物言いがつくかと思いましたが、
軍配通り高安の勝ち。
同じく黒星発進の栃ノ心は錦木との一番。
上手が取れない栃ノ心が巻き替えて左よつ。
錦木有利の型で、栃ノ心が出ていきましたが
上手投げで錦木勝って昨日から大関に2連勝。
栃ノ心は2連敗で初日出ず。
同じく連敗は避けたい豪栄道は北勝富士との一番。
立ち合い、手がしっかり下りていないということで、
行司待ったのやり直し。これがどう響くか。
二回目も合わず。
三回目、豪栄道が立ち合いからすぐに左上手を取って攻め、
土俵際まで追い詰めましたが、粘る北勝富士。
攻めきれず左上手が切れると、引いてしまう豪栄道。
すかさず攻めた北勝富士が押し出しで2連勝。
豪栄道は2連敗。
そして連敗はぜひとも避けたい稀勢の里は巨漢逸ノ城との一番。
対戦成績は稀勢の里の8勝6敗。
一回目の立ち合い、両者ぶつかりましたが、
稀勢の里の手が下りていないと行司待った。
審判長も同時に手を挙げたよう。
二回目、今度は逸ノ城が早い。
三回目、また逸ノ城が早い。
四回目、立ち合いから稀勢の里が踏み込んで攻めるものの、
逸ノ城にいなされると今度は稀勢の里が土俵際。
そこからなおも前に出て攻める稀勢の里でしたが、
逸ノ城にはたき込まれるとあっという間にバッタリ。
稀勢の里は2連敗。
逸ノ城は金星で2連勝です。
いよいよ後がなくなってきた稀勢の里。
ここから13連勝ということも数字的には有り得ること。
しかし、今日の相撲を見ていると、そうはいかない状況に見えます。
明日以降、どうなるのか。
鶴竜は昨日稀勢の里に勝った御嶽海との一番。
立ち合いは両者低く当たりましたが、そこからの踏み込みは
御嶽海の方が勝っていました。
鶴竜はのど輪でしのごうとしましたが、すでに土俵際。
御嶽海が押し出しで、二人の横綱を破り2連勝。
鶴竜はいいところがありませんでした。
結びは白鵬と栃煌山の一番。
立ち合いから右よつ、栃煌山が左上手を取り、
頭をつけていい形。
栃煌山の上手出し投げで白鵬は土俵際に。
しかしくるりと回り込んで残した白鵬。
これには勢い込んだ栃煌山が残せずに土俵の外に。
悔しそうな栃煌山。苦笑いの白鵬。
粘り勝った白鵬は2連勝。
さて、二日目の今日、すでに横綱大関の勝ちっぱなしは白鵬のみ。
ここから、どんな風に進んでいくのか、
予想のつかない場所になっています。
楽しみというよりは、複雑な心境です。

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