大相撲初場所7日目2019　白鵬全勝単独トップ

大相撲初場所7日目
昨日の相撲まで好調だった御嶽海でしたが、
昨日の一番で膝を痛め、今日から休場となってしまいました。
残念です。
5勝1敗の千代の国は豊山との一番。
千代の国が激しい突っ張りで前に出て、引く場面もありながら、
差されてもめげずに首投げで6勝目。元気です。
新入幕で5勝の矢後と6連敗中の大翔丸との一番は、
矢後がよく見て前に出る相撲で押し出して6勝目。
大翔丸はまだ初日が出ず。
6戦全勝の阿武咲と5勝1敗の魁聖の一番は、
立ち合い低く当たった阿武咲でしたが、
そのあとの引きで、魁聖が前に出て、
突き出しで勝ち、両者6勝1敗。
5勝1敗の碧山は、立ち合い当たってからの
千代大龍のはたき込みで土俵にばったり。
2敗となりました。
北勝富士が御嶽海の休場で、
昨日の鶴竜休場不戦勝に続き二日連続の不戦勝で5勝目。
錦木と妙義龍の一番は、
妙義龍の巧さが冴えて、一気に寄り切り。
錦木は何もできませんでした。
玉鷲が栃煌山を激しく攻め、突き出しで勝って5勝目。
4勝2敗同士の貴景勝と逸ノ城の一番。
貴景勝が立ち合いから一気に大きな逸ノ城を押し出し。
素晴らしい相撲で5勝目。
逸ノ城は3敗目。
昨日勝って五分の星にもどした高安は琴奨菊との一番。
立ち合いから琴奨菊が攻めましたが、
高安が受け止め前に出てからの突き落とし。
両者4勝3敗。
4連敗の後の2連勝で2勝4敗の豪栄道。
今日は正代との一番。
立ち合いから低くすぐに左上手の豪栄道。
しかし、土俵際まで正代に攻め込まれたましたが、
しっかりしのいだ豪栄道が最後は寄り切り。
これで3連勝3勝目。
全勝の白鵬は松鳳山との一番。
今日は立ち合いから危なげなく、
松鳳山を退け、全勝を守りました。
7戦全勝は白鵬一人。
6勝1敗が、阿武咲、魁聖、矢後、千代の国
十両は全勝が志摩ノ海。
6勝1敗が照強と千代丸。
明日は中日。
さて、このまま白鵬が後半も白星でいくのか。
大関も少しずつ自分の相撲を取り戻してきつつあるようなので、
好調力士も含めて、どこまで星を伸ばせるか。
まだ優勝の行方はわかりません。