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大相撲初場所14日目2019 優勝決定は千秋楽に! 玉鷲、貴景勝ともに白星

大相撲初場所14日目
昨日貴景勝に敗れた白鵬が、千秋楽を待たずに今日から休場となりました。
右ひざと左足首のケガとのことです。
昨日の相撲は特に力強さがなく、心配されていました。
やはり今場所一人残った横綱で、優勝争いの中にもいる状況なので、
休場になってしまったことは見ている者にとっても残念です。
さて、今日の土俵はどうなったか。
宝富士と大奄美の初顔の一番は、
宝富士が寄り切って勝ち越しを決めました。
魁聖が矢後を破り、10勝目の二桁。
勢が竜電を小手投げで破り9勝目。
大栄翔が豊山を押し出して勝ち越しを決めました。
9勝4敗の阿炎は松鳳山との一番。
松鳳山が立ち合いから踏み込んでいきましたが、
阿炎が土俵際でまわりこんでのはたき込みを決め、
10勝目の二桁。
東西の2枚目、北勝富士と錦木の一番は、
立ち合い、北勝富士が頭で低く踏み込んで、
最後は肩すかしで勝ち越しを決めました。
錦木は前半の活躍がありましたが、
残念ながら負け越しです。
9勝4敗の遠藤は栃煌山との一番。
立ち合い少し左に動き、遠藤が一気に前に出る相撲。
突き出しで10勝目。栃煌山は何もできず。
逸ノ城と阿武咲との一番は、
阿武咲が立ち合いから頭で低く当たり、
足を少し滑らせながらもそのまま前に出て押し出し。
阿武咲は勝ち越し。
前半横綱大関を倒して活躍した逸ノ城でしたが、
残念ながら今日で負け越しです。
千代大龍が立ち合いからの一気の攻めで、
妙義龍を押し出して勝ち越しを決めました。
妙義龍は9敗目。
昨日白鵬に勝って10勝3敗の貴景勝は隠岐の海との一番。
貴景勝が立ち合い低く当たり隠岐の海を突き起こし、
一気に押し出して11勝目。
隠岐の海は何もできず。
これで千秋楽まで、優勝の行方はわからなくなりました。
隠岐の海は負け越し。
優勝単独トップの玉鷲は碧山との一番。
立ち合い一回待ったの後、
碧山も踏み込みよく攻めましたが、
玉鷲がよく見て相手の攻めを封じ、押し出して12勝目。
さすがに玉鷲も固くなったとのこと。
碧山は千秋楽に勝ちこしを持ち越し。
勝ち越しを決めたい高安と御嶽海の一番は、
立ち合いから体当たりで右上手を取った高安が、
一気に攻めて寄り切り、勝ち越しを決めました。
御嶽海は上手を取られて少し諦めたような動き。
まだ足の痛みがあるのでしょう。
白鵬が今日から休場のため、豪栄道が不戦勝。
勝ち越しとなりました。
十両は今日志摩ノ海が優勝を決めています。
幕ノ内は11勝2敗の玉鷲と10勝3敗の貴景勝に、
優勝は絞られました。
千秋楽は、これより三役で、
玉鷲は遠藤と、貴景勝は結びで豪栄道との一戦。
はたしてどうなるでしょうか。

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