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大相撲春場所2019 中日 白鵬全勝で単独トップ 一つ差で追うのは鶴竜・高安・豪栄道・逸ノ城・碧山の5人

大相撲春場所 中日8日目
さて、今日は折り返しの日です。
十両は志摩ノ海が7勝1敗で単独トップ。
2敗で荒鷲が追っています。
中入り後の取り組み。
琴恵光がいい相撲で初顔の友風を寄り切って6勝目。
嘉風が初顔の大翔鵬を押し出し、3連勝で5勝目。
竜電が立ち合いからしっかりと右上手を取り、
豊ノ島を寄り切って6勝目。
明生が勢を二度の待ったの後、すくい投げで破りました。
負けた勢は足の蜂窩織炎で痛々しいです。
相撲を取っていて大丈夫かなと心配してしまいます。
6勝1敗の碧山は佐田の海との一番。
立ち合い当たってからすぐに碧山が引き落とすと、
佐田の海は全く残せずばったり。
碧山は7勝目。
6勝1敗の琴奨菊は隠岐の海との一番。
隠岐の海がしっかり取った右上手で、
琴奨菊を寄り切りました。
琴奨菊は6勝2敗に。
7連敗だった錦木が、千代大龍に勝って初日が出ました。
御嶽海はここまで初日の出ていない魁聖との一番。
魁聖が立ち合いから一気に前へ。
御嶽海は何もできずに、土俵際も粘れず5敗目。
ちょっとあっけない負け方なので、ケガが悪化しているのか。
魁聖はやっと初日が出ました。
貴景勝は遠藤との一番。
立ち合いから貴景勝が一気に前へ出て遠藤を突き出し。
遠藤はあっという間に土俵の外へ。
貴景勝は6勝目。遠藤は6敗目。
高安は正代との一番。
立ち合い高安は低めに当たって、前まわしをさぐりながら前へ。
まわしがはなれても、突き押しで前へ。
正代は何もできず8連敗で負け越しが決まってしまいました。
高安は7勝目です。
栃ノ心は全勝の逸ノ城との一番。
立ち合い、栃ノ心が少し左にかわしながら、
右よつがっちり左上手。
重い逸ノ城はなかなかすぐには動きませんでしたが、
引き付けてがぶると逸ノ城はたまらず土俵の外へ。
栃ノ心は五分の星にもどしました。
逸ノ城は土がついて7勝1敗。
豪栄道は玉鷲との一番。
立ち合いは玉鷲の踏み込みが勝っているように見えましたが、
豪栄道がすかさず左前まわしを取り一気の寄り。
寄り切って豪栄道が勝って7勝目。
玉鷲は4敗目。
白鵬は栃煌山との一番。
立ち合い当たってからの栃煌山のいなしに、
白鵬はくるりと後ろ向きに。
栃煌山が送り出すかと思いきや、白鵬が土俵際の小手投げ。
栃煌山はひっくり返って土俵下。非常に惜しく、悔しそう。
白鵬危なかったですが、逆転勝ちで、全勝を守り勝ち越し。
栃煌山は7敗目。
結びは鶴竜と北勝富士の一番。
立ち合い当たってから鶴竜いなす場面もありましたが、
危なげなく前に攻めて押し出しで7勝目。
白鵬を星一つ差で追います。
北勝富士は6敗目。
これで、全勝が白鵬一人。
7勝1敗が鶴竜、高安、豪栄道、逸ノ城、碧山。
6勝2敗が貴景勝、琴奨菊、竜電、琴恵光。
上位陣、安定しています。

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