大相撲春場所2019　13日目　白鵬全勝、逸ノ城1敗で、優勝は二人のどちらかに！

大相撲春場所　13日目
いよいよ大詰めになってきました。
十両は志摩ノ海が今日も勝って11勝目で単独トップ。
星二つ差は千代丸と隆の勝。
志摩ノ海が14日目で勝てば優勝が決まります。
中入り後。
10勝2敗の琴奨菊が6連勝で勝ち越しを決めた明生との一番。
立ち合い当たってすぐに明生が右上手。
攻めながらの上手出し投げで明生勝って9勝目。
いい相撲です。
琴奨菊は3敗となりました。
7勝5敗同士の朝乃山と新入幕友風の一番は、
友風が上手投げで勝って勝ち越しを決めました。
10勝2敗の碧山は9勝3敗の嘉風との一番。
立ち合いから突き押しで攻める碧山ですが、
低く攻める嘉風は下がらず。後ろまわしに手が届くと、
すかさず送り出して嘉風勝って10勝目。
碧山は3敗で後退。
魁聖と遠藤の相撲は土俵際足が出るのが同時で、
物言いがつき取り直し。
取り直しの一番は、遠藤が頭をつけていい形。
前に出て寄り切りで勝ち5勝目。
魁聖は11敗目となりました。
11勝1敗の逸ノ城は御嶽海との一番。
立ち合い張ってかちあげていった逸ノ城。
即座にはたき込んで、逸ノ城が1敗を守りました。
御嶽海は負け越しが決まりました。
玉鷲は千代大龍との一番。
立ち合いから突き押しの応酬でしたが、
千代大龍の攻めが勝り、玉鷲は下がる。
千代大龍が勝って7勝目。
玉鷲は負け越しが決まりました。
10勝2敗の高安は貴景勝との一番。
立ち合い貴景勝が頭から低く当たって、
高安は差しにいったものの受けて立つような形に。
貴景勝が突き押しで攻めると高安は防戦一歩で土俵際。
貴景勝勝って9勝目。
高安は3敗で優勝戦線後退。
昨日高安に敗れて3敗となった鶴竜は栃ノ心との一番。
栃ノ心は6勝を挙げてから3連敗で厳しい状況が続いています。
立ち合いから踏み込みが良かったのは鶴竜。
右よつになって攻めるのも鶴竜。
栃ノ心は攻めることができずに寄り切られました。
鶴竜は10勝目。
栃ノ心は7敗となり、後がなくなりました。
結びは全勝の白鵬と10勝2敗の豪栄道の一番。
立ち合い豪栄道が少し左にまわり、左を差しに。
白鵬の張り、いなし。ここで白鵬右上手。
万全に寄り切って白鵬が13連勝。
豪栄道は3敗となり優勝はなくなりました。
全勝が白鵬。
1敗が逸ノ城。
2敗がいなくなったので、優勝は白鵬、逸ノ城に絞られました。
あと、二日です。