MENU

出猩々ほか、盆栽のその後

我が家の盆栽
盆栽たちは形の美しさはともかく、
元気にしています。
一番初めに買った八つ房エゾ松は、
元号が令和になったら2年目となります。
大きさはあまり変わらず、今小さな新芽が出てきています。
そして二番目の出猩々。
買ったときにはモミジの品種の名称だとも知らなかった出猩々。
冬の間からつい最近まで、枯れ木のようで心配でしたが、
4月に入ってから「お、ちゃんと生きているんだ。」と思える変化。
そして先週くらいには、小さく真っ赤な、
モミジの形が縮こまったような柔らかそうな葉でしたが、
ここ数日でしっかりモミジの形に開きました。
出てきた時の真っ赤よりは少し薄い赤色になっています。
これから緑に変化していくのかな。
どうやら、新芽はクロロフィルが少なくて紫外線に弱いので
アントシアニンが多い赤い葉で、紫外線から防御しているということのようですが、
この出猩々にも言えることなのかしらん。
三番目の黄梅は、とっくに花も終わり、今は緑の小さな葉。
ただ、枝があちこちに伸びて長さもまちまち。
買った時についていた注釈には、花が終わったら早めの剪定を・・・と。
だいたいにおいて、盆栽をかっておきながら剪定の仕方も学ばぬまま、
当の木にとってはそれはのびのびと思うままに暮らしている状況。
やはり不格好なのはよくないかな。
ちょっと形を整えてみるか。
四番目はブナと南天の寄せ植え。
ブナはこれも枯れてしまったかと思うほどでしたが、
しっかり新しい緑の葉が出てきました。
南天の葉はいろいろな色が混在。
どれも盆栽としての枝ぶりは何ともいえませんが、
小さな鉢の中で、それなりにちゃんと季節を生き抜いていることに、
いじらしいというか、なんというか。
新緑の季節、毎日の変化が楽しみな今日この頃です。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる