大相撲名古屋場所 9日目
二人の横綱が全勝で中日勝ち越しを決めました。
さて、今日の中入り後。
佐田の海が魁聖を寄り切って6勝目。
魁聖はケガの影響で負け越しが決まりました。
6勝2敗の照強は栃煌山との一番。
照強が立ち合いから低く、一気の押し出し。
7勝2敗となりました。
琴勇輝が錦木を突き出して6勝目。
炎鵬と貴源治の初顔対決。
炎鵬が立ち合いから低く突き押し、
最後はまわしと腿の当たりの足を取って、
決まり手は足取り。炎鵬は6勝目。
6勝2敗の友風と5勝3敗の輝の一番。
友風が当たってすぐのはたき込みで7勝目。
6勝2敗の妙義龍と豊ノ島の一番。
妙義龍が立ち合いから一気に前に出る。
豊ノ島何もできず。
妙義龍7勝目。
千代大龍が隠岐の海を押し出して6勝目。
北勝富士が玉鷲をあっという間の突き落とし。
北勝富士が6勝目。玉鷲は負け越し。
6勝2敗の御嶽海は阿炎との一番。
立ち合い、阿炎がもろ手突きからまわりながら、
上手を取って、上手投げで勝利。
阿炎は4勝目。御嶽海は6勝3敗に。
7勝1敗で横綱を追いかける高安は、正代との一番。
高安は昨日の玉鷲戦で痛めた肘に大きなサポーター。
立ち合いから高安が当たって攻めていったのを、
土俵際巧くかわした突き落としで正代の勝ち。
正代は3人の大関を破って5勝目です。
高安は7勝2敗に。
全勝で勝ち越しを決めた白鵬は逸ノ城との一番。
立ち合いから、すぐに左上手の逸ノ城。
取ったとたんにどんどん前に出て、
あっという間に白鵬を寄り切りました。
逸ノ城が6勝目。白鵬に土がつきました。
座布団が久々に舞いました。
結びは全勝で勝ち越しを決めた鶴竜と明生の初顔の一番。
立ち合い頭で当たった鶴竜がすぐに前まわし。
左よつで引き付けての寄り。
危なげなく寄り切って9戦全勝。
全勝は鶴竜。
8勝1敗は白鵬。
7勝2敗は高安、妙義龍、友風、照強。
さて、白鵬に土がつき、明日は中盤戦最後の10日目。
どのように展開していくのか、見ものです。
大相撲名古屋場所2019 9日目 白鵬に土!!全勝で鶴竜単独トップに。高安は2敗目。
2019.07.15