昨日はクラブワールドカップ2016決勝戦。
待ちきれず、ワクワクドキドキで始まりました。
欧州王者のレアル・マドリードと、鹿島アントラーズの戦い。
とにかく、ずっと目を離すことができない試合になり、感動!
一人ひとりが、それぞれの国の代表であるレアルのメンバーに対して、
日本のJリーグの代表が、ここまで戦えるということに、
試合を観た世界中の多くの人たちがびっくりしたのではないかと思います。
レアルのベンゼマが先制点をあげた時には、選手たちの表情は「余裕~!」
という感じに見えました。
しかし!44分と52分に、鹿島の柴崎が素晴らしいシュート!
柴崎が2点目を決めたあたりで、レアルの選手に「焦り」の表情が見てとれました。
プレーにもその焦りが出て、ミスを誘うことも・・。
解説をしていた岡田元代表監督も、「これはあるかもしれないですよ」と、
途中で言っていましたが、観ている人たちの多くが、「もしかして!!」
と思ったはずです。
とにかく、レアルの攻撃を粘り強く守る鹿島の守備に、
そして、素晴らしかった柴崎のゴールに、どうしても拍手と声が出てしまうので、
柴つながりの我が家の「柴」は耳が遠くなったとはいえ、うるさそうにしていました。
テレビの前で座って観ていることができず、立っているので、
「ちょっと、ちょっと、何事?」的な顔で見てくる「柴」。
いつもと違う動きをするのは、好きじゃないようで・・。
とりあえず、「柴崎がすごいんだよ!」と説明しておく。
試合は2対2で後半を終え、延長戦へ。
鹿島アントラーズ、すごい!!
しかし、レアルが自分たちのサッカーを取り戻す感じになると、
やはりそれぞれの実力がいかんなく発揮され、ほれぼれするパスやドリブル。
「ほんとに、うまいわ。」(月並み過ぎる感想である)
結果的には、PKを含めてロナウドがハットトリック。
4対2でレアルの勝利となりました。
それにしても、これだけレアルを苦しめ、焦らせたのは、
快挙としか言えません。
年俸の話が出ていましたが、鹿島のチームでの年間人件費と、
ロナウドの年俸では、ロナウドの方が高いとか。
年収はそれどころではないらしく。
岡田元監督も解説でレアルのことを、
「そりゃ、うまいですよ。給料が違いますから。」
と言っていましたが、試合を観ていたら、そんな事実はどこかへ。
横浜国際での観衆は68000人を超えていたようで、熱くなったことでしょう。
その場で観たかった。
とにかく、鹿島アントラーズの粘り強い勇敢な戦いに感動しました!!
柴崎が「子どもたちのあこがれの的になれるように」と言っていましたが、
日本のサッカーのこれからを、明るくしてくれた一戦でした!
うるさがっていた我が家の「柴」、今日は静かにくうくう寝ています。
クラブワールドカップ決勝、柴崎2ゴールとうちの柴
2016.12.19