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大相撲初場所7日目 白鵬横綱在位中出場回数単独1位に

大相撲初場所7日目が終わり、白鵬が横綱在位中の出場回数一位となりました。
北の湖を超える819回。
しかも、今日7日目から日馬富士がけがで休場となり、
鶴竜も調子が今一歩の中で、横綱白鵬一人全勝。
やはり、横綱がしっかり勝っていることで、場所が引き締まる。
さすが「出場回数一位」だけある横綱・・・と思わせる場所になっています。
全勝・・白鵬・稀勢の里
一敗・・佐田の海・蒼国来・貴ノ岩
白鵬と稀勢の里が順調に勝っていますが、
私的には、稀勢の里の方がより安定しているような印象。
稀勢の里の初優勝も、夢ではないような気がしています。
カド番の琴奨菊は、今日高安に負けて5敗となり、かなり厳しい状況。
足がついていっていない相撲を見ていると、これから先の8日間に6勝するのは、
相当難しいように思います。
今日の取り組みで「おぉ~」と思ったのは、蒼国来に負けたものの、
千代皇の土俵際のねばり。もう無理だろうと思う以上にねばって、場を盛り上げていました。
十両では、やはり注目の宇良が今日も小柳に勝ち、6勝1敗。
宇良バウアーといわれた土俵際のそりに先日びっくりしましたが、
今日は大きな小柳に「とったり」で勝利。
いろいろな決まり手を見せてくれています。
力の入る相撲や、おもしろい相撲を見ると、
その力士の次の日の取り組みが楽しみになるというもの。
そして、そんな日が増えてくると、土俵入りの際の拍手も大きくなるのがわかります。
お客様は、よく見ているんだなと思わせる瞬間です。
明日は、8日目中日。
横綱の休場は残念ですが、優勝争い含め、まだまだ見どころ満載の場所となりそう。
寒さは厳しい毎日ですが、国技館は熱い戦いが続きます。

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