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ミニチュア紙パーツの模型が楽しい・・テラダモケイ。

ミニチュアつながり。
今日、朝のNHK番組でミニチュアの紙パーツを取り上げていました。
平たい紙のパーツを購入して、
部品をカットし、組み立てて紙でできた模型を作るもの。
これは、建築家の寺田尚樹氏が、もともとは建築設計の模型の中で、
人や添景を作るために始めたものとのこと。
今は、添景だけではなく、それ自体にいろいろなストーリーがあり、
とても多くのシリーズができています。
建築設計がもともとのお仕事だけあって、
それぞれの模型は1/100で作られているのですが、
1/100の世界観を作るためにデフォルメされているようです。
本物の「人」とは違う形をしているけれど、1/100の模型の中ではリアルに見える。
これが、とても難しいことでしょう・・。
いろいろなシリーズがある中で、
「スーパーのレジ編」や、「オープンカフェ編」など、
雰囲気がリアルで好きでした。
とにかく、一つ一つのディテールが素晴らしい。
中には「スラムダンク編」や、「忠臣蔵討ち入り編」などもあり、
討ち入り編のパーツは建築模型には使わないだろうなと・・。
きちんと47人と、吉良上野介で48人のパーツになっていて、
しかも吉良上野介の額の刀傷も1/100になっているそうですから、
こだわりがすごい。
それぞれのシリーズは組み立てているときも楽しそうですし、
できたパーツを独自に配置するのも、おもしろそうです。
細かい作業になりそうなので、果たしてこの目と指が、
きちんと機能するかどうか・・。
一抹の不安あり。

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