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大相撲五月場所5日目。鶴竜休場。全勝の三人は?

大相撲五月場所(夏場所)5日目
昨日までに全勝は平幕も含めて3人だけとなりましたが、さて今日は・・。
昨日で3敗となった鶴竜は今日から休場となりました。
左の足首の悪化のためとのことです。
なかなか15日間横綱4人が揃うのは、難しいと見えます。
全勝の白鵬は1敗で好調の御嶽海との一番。
白鵬が厳しい立ち合い、かちあげられて御嶽海は身体が起きてしまいました。
右よつからの上手投げであっさり土俵を割った御嶽海。
地力の差を見たような一番でした。
白鵬は全勝、御嶽海は2敗となりました。
安定感のある全勝の日馬富士は、大栄翔の挑戦を受けました。
立ち合い日馬富士は変化して、左上手を取って上手出し投げ。
ちょっと拍子抜けの感はあり、館内ざわざわ。
しかし、日馬富士全勝を守りました。
大栄翔はまだ白星がありません。がんばれ。
昨日初めての金星を取られた2敗の稀勢の里は、千代翔馬の挑戦を受けました。
千代翔馬にとっては初めての結びの一番。
立ち合い合わず一度待ったの後、少し右に動いた千代翔馬。
右上手を取り、攻める千代翔馬。
何度か足をかけたりするたび稀勢の里も不安定。
やはり、左はケガの影響があるように見えます。
しかし、稀勢の里が右上手を取ってからは稀勢の里有利に。
最後は寄り倒しで稀勢の里の勝ち。
これで、白星先行3勝2敗。
千代翔馬も初めての結びで、いい相撲をとりましたが、力及ばず。
豪栄道は千代の国とほぼ5年ぶりの対戦。
4日間横綱戦だった千代の国は5日目も大関戦。
豪栄道に落ち着いて取られてしまうと、力が出せず完敗。
豪栄道は3勝2敗となりました。
照ノ富士は琴奨菊との一番。
一度待ったの後、立ち合いから琴奨菊が攻め込みましたが、
照ノ富士がつかまえて逆襲。ひきつけて上手投げで照ノ富士の勝ち。
全勝の大関昇進をかける高安と、昨日稀勢の里に勝った遠藤との対戦。
館内の応援が一段と大きくなった一番でした。
今までの対戦成績は遠藤が一つリード。
立ち合い当たってから左よつ、強力なおっつけで寄り切った高安。
遠藤ほとんど何もできず。高安強し。全勝を維持。
正代も好調、今日は栃煌山に勝って4勝1敗。
北勝富士と貴景勝の相撲が激しく、見ごたえがありました。
貴景勝が勝って4勝1敗と元気です。
ここまでで、全勝が日馬富士、白鵬、高安と変わらず。
4勝1敗が、正代、貴景勝、栃ノ心、大翔丸、阿武咲。
十両はすでに全勝力士はいなくなっていて、混戦模様です。
4勝1敗が臥牙丸、山口、誉富士の3人。
見ごたえのある相撲が多く、毎日の取り組みが楽しみです。
序盤五日間が終わり、明日からは中盤戦です。

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