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大相撲五月場所4日目 稀勢の里、鶴竜敗れる。すでに全勝は3人だけに。

大相撲五月場所(夏場所)4日目
昨日は四横綱安泰の日でしたが、やはり4人が揃って勝つというのは、
なかなか難しい。
日馬富士は安定しています。
今日で、初日からの横綱4連戦となった千代の国との対戦。
気合は十分に見えた千代の国でしたが、日馬富士の強い踏み込みに、
ほとんど相撲を取らせてもらえなかった。
寄せ付けずに勝った日馬富士、強し。
鶴竜は、好調の嘉風との一番。
速い攻めを見せる嘉風に対して、一瞬ひいた鶴竜。
ほんの少しでもひきを見せたら、嘉風の猛攻を防ぐことができない。
あっという間に押し出されてしまいました。
これで、鶴竜は3敗。
一方の嘉風は、二横綱一大関を破り3勝1敗の好成績です。
稀勢の里は、同じく好調の遠藤との一番。
懸賞が回り続け・・・47本とのこと!
両者、立ち合いから突き手で攻め合っているところに、
遠藤の足が後ろに滑り、遠藤危うしと思ったその一瞬、
稀勢の里の攻めも動きが止まったようになり、
危うく残した遠藤がすかさず前に出て、稀勢の里は押し出されてしまいました。
稀勢の里は、初めて金星を許してしまいました。
インタビューで、遠藤は稀勢の里の最初の金星をとりたかったとのこと。
これで、稀勢の里は2勝2敗となりました。
白鵬は隠岐の海との一番、全く危なげなく寄り切りで4勝目。
大関は、照ノ富士が千代翔馬との一番。左上手早く、すくい投げで照ノ富士の勝ち。
豪栄道は、埼玉栄高校の後輩大栄翔に対して、意地を見せての寄り切り。
二人とも、これで2勝2敗となりました。
そして、全勝どうしの好取組だった高安と御嶽海。
攻めたてたのは、御嶽海。
しかし土俵際、最後まであきらめない高安は首投げで勝利。
両者とも気迫十分。
4日目の今日で、4戦全勝は白鵬、日馬富士、高安の3人だけになっています。
明日は、高安は遠藤。
白鵬は好調御嶽海。
日馬富士は大栄翔。
鶴竜は隠岐の海。
結びは、稀勢の里と、初めての結びを取る千代翔馬となっています。
若手力士や小兵力士も、おもしろい相撲を見せてくれていて、
しかも上位陣は、勝っても負けてもなんだかハラハラドキドキの毎日で、
先場所とはまたちょっと違う相撲観戦でありまする。
明日もどうなりますやら。

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