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大相撲五月場所3日目 稀勢の里土俵際ハラハラなるも四横綱安泰

大相撲五月場所(夏場所)3日目
当日券は前日から並んでいる人たちもいて、なかなか取れないほどの
盛況ぶりのようです。
懸賞金の数もすごいとのこと。
そんな中で、今日は四横綱が全員勝ちました。
2敗の鶴竜は遠藤と。
遠藤に攻め込まれる場面もありましたが、まわりこんで突き落とし。
初白星をあげることができました。
稀勢の里は、昨日鶴竜から金星を挙げた千代の国との一番。
花道で待っている間にも、千代の国の気合が感じられていました。
花道ですでに、汗びっしょりの千代の国。
その千代の国の攻めに、土俵際半身になり、絶体絶命に見えた稀勢の里。
ケガで相撲が取れない時期に鍛えた足腰が効いたのでしょうか。
とにかくよくこらえ、千代の国がちょっとはたいたところを、
前に出ていき、押し出して稀勢の里の勝ち。
いやはや、ハラハラドキドキの相撲となりました。
千代の国は、終わった後「重たかった」と言っていたそうです。
横綱三連戦、千代の国よく戦っています。
白鵬は初顔の千代翔馬戦。
一度待ったの後、白鵬張り差しからの上手投げ。
勝負は速かったですね。
取り終わった後、白鵬が手を気にしていたのがちょっと気になりましたが。
日馬富士は隠岐の海との一番。
立ち合いから得意の低い攻めで、万全な寄り切り。
安定感があるように見えます。
稀勢の里のハラハラの場面はありはしたものの、今日は四横綱揃って勝利。
やはり、落ち着きます。
大関は、照ノ富士が安心の取り口で大栄翔を寄り倒して白星。
しかし、カド番の豪栄道は、嘉風に敗れて2敗となりました。
嘉風は、3日目までに、一横綱一大関を倒し2勝。
インタビュールームで「勝つことよりも、いい相撲を取ることを目標に。」
と言ってました。カッコいい・・。
高安は琴奨菊との一戦、立ち合いも突っ張りもすごし!
強いです。気合十分。
このままの勢いであれば、大関昇進も現実のものに・・。
御嶽海と玉鷲も、激しい相撲となりました。
玉鷲が土俵際までいい攻めを見せましたが、御嶽海が攻め返す。
最後はすくい投げで御嶽海の勝ち。
うらうら対決は、石浦、宇良ともに低い。(身長ではなく、体勢であります)
宇良の方がより低く攻め込み、送り出して勝ち、3連勝です。
若い阿武咲や貴景勝も頑張っていて、ここからの相撲が楽しみです。
さて、明日は日馬富士には4人目の横綱に挑戦する千代の国。
鶴竜は、一横綱一大関を倒している嘉風と。
稀勢の里は、遠藤と。
白鵬は、隠岐の海との一番となります。
上位陣から若手まで、目を離せない取り組みが多い。
おもしろい場所となっています。

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