昨日、大相撲名古屋場所の番付が発表になりました。
東の横綱には、先場所全勝優勝の白鵬。
横綱在位がなんと60場所・・やはり偉大な横綱です。
西に日馬富士で、先場所途中休場となった稀勢の里と鶴竜が続きます。
稀勢の里は、高安とともにテレビでにこやかに話していましたが、
ケガの治り具合はどうでしょうか。
関取との稽古も再開しているとのことでしたが、
ぜひ自分の相撲がしっかり取れるところまで戻っていてほしいです。
東の大関には、先場所12勝した照ノ富士。西に豪栄道。
そして、新大関の高安が続きます。
番付表の四股名が「大きくなった」と高安が話していました。
上を目指すには、優勝・・全勝できるように頑張る・・と。頼もしい。
関脇は先場所10勝の玉鷲と新関脇御嶽海。
小結は嘉風と先場所負け越しの琴奨菊。
三役も頼もしい顔ぶれです。
前頭上位は、先場所勝ち星を重ねた力士が多くいます。
正代、貴景勝、栃ノ心、北勝富士、勢、宇良、輝・・。
名古屋場所でも活躍できれば、次場所は三役も・・?
負け越して番付を下げた遠藤、千代翔馬、栃煌山も、
先場所よりは上位陣との対戦が少ないでしょうから、
星もあがるのでは・・。
佐田海、錦木、千代丸、臥牙丸の4人が再入幕。
逆に十両に落ちてしまったのは、魁聖、豊響、妙義龍、豊山。
新十両は一人のみ。東京都、日大出身の岩崎改め翔猿。すごい四股名です。
十両2枚目の英乃海の弟で、四股名はさる年なのと、猿のような動きからとか。
小柄なので、また宇良や石浦のようなすばしっこい相撲が見られそうです。
それにしても、関取になるということは、あらためて本当に大変なことなのですね。
たった一人の新十両。(ちなみにもう一人の阿炎は再十両)
それが、兄弟そろって関取となったのですから、たいしたものです。
史上18組目らしいです。
ともあれ、番付を見ていると、7月9日の初日が今から楽しみになってきます。
いい相撲をたくさん見たい・・。
大相撲名古屋場所番付発表。新大関高安。新関脇御嶽海。新十両翔猿。
2017.06.27