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日馬富士 逆転優勝 大相撲9月場所 今日の一番は「日馬富士決定戦で豪栄道に勝利」

大相撲9月場所 千秋楽
序の口優勝は庄司
序二段優勝は鳴滝
三段目優勝は、炎鵬と満津田の決定戦で炎鵬が勝ち
これで、入門以来3連続優勝となりました。
幕下優勝は鏡桜
十両も最後まで目の離せない展開となりました。
単独トップ10勝4敗の琴勇輝が阿炎に敗れ、
両者10勝5敗となりました。
誉富士が大成道に勝って10勝5敗。
安美錦と天風は二度立ち合いが合わない中、
安美錦が落ち着いて取り、上手出し投げで勝ち10勝5敗。
なんともいえないベテランの風情あり・・です。
4人での優勝決定戦となりました。
くじで対戦相手を決める時の安美錦がまたお茶目に見えました。
まずは、阿炎と誉富士。阿炎立ち合いに変わってはたき込みで勝ち。
琴勇輝と安美錦は、安美錦の変化についていった琴勇輝の勝ち。
琴勇輝対阿炎の決定戦は、阿炎が勝ち、23歳の逆転優勝となりました。
安美錦の来場所の再入幕が決定的ですが、39歳で昭和以降最年長とのこと。
幕内での活躍をまた見たいものです。
中入り後の取り組み。
遠藤が正代を突き出しで破り、10勝目。二桁の成績となりました。
松鳳山と大翔丸の一番は、突き落としで大翔丸が勝ち、
二桁十番の好成績となりました。
松鳳山は8勝7敗。
朝乃山は勝てば10勝で敢闘賞という、千代大龍との一番。
立ち合い当たってからの千代大龍のはたきについていき、
押し出しで朝乃山が勝ち、10勝二桁の好成績。
新入幕で敢闘賞という、すばらしい活躍です。
千代大龍は8勝7敗。
阿武咲と貴ノ岩の一番は、
立ち合いから強く当たり、もろ差しになりながら前に出て、
押し出しで阿武咲の勝ち。巧い相撲を取りました。
前人未踏の新入幕以来、三場所連続二桁勝利となり、
文句なしの敢闘賞受賞となりました。
宝富士と琴奨菊は両者ここまで9勝5敗。
両者気迫のこもった相撲で、最後は攻め続けた琴奨菊が、
小手投げの勝ちで10勝5敗。
三役復帰が確実でしょうか。
宝富士は9勝6敗。
栃煌山と千代の国の一番は、
千代の国が突っ張った後の突き落としが冴えて勝利。
千代の国は9勝目。栃煌山は9敗目となってしまいました。
初めての三役揃い踏み、殊勲賞が決まっている貴景勝と、
千秋楽に勝ち越しがかかった玉鷲の一番。
立ち合い頭から当たった両者ですが、貴景勝の低いところからの攻め、
玉鷲はだんだん体が起きてしまい、突き出しで貴景勝の勝ち。
堂々とした相撲です。
貴景勝は9勝6敗。玉鷲は千秋楽負け越し。
技能賞が決まっている嘉風。以外にも嘉風も初めての揃い踏みだったようです。
対する御嶽海は、千秋楽に勝ち越しがかかっています。
立ち合いから低く当たった嘉風が前に出るいい相撲でしたが、
土俵際、御嶽海が巧く残ってはたき込んで勝利。
御嶽海千秋楽で勝ち越し。嘉風も同じく8勝7敗。
千秋楽結びの一番に、優勝がかかる日馬富士と豪栄道。
55本の懸賞がかかる横綱大関の大一番。
日馬富士が立ち合いから低く当たり、
速い右前まわしで攻め、豪栄道は防戦一方、
日馬富士寄り切りの勝ち。
11勝4敗で並び、優勝決定戦となりました。
決定戦立ち合い、日馬富士がやはり低く当たると、
豪栄道はすぐに体が起きてしまい、日馬富士の攻めを
しのぐことができません。
日馬富士が速い相撲で寄り切りの勝ち。
本割から二番勝った日馬富士の優勝となりました。
7場所ぶり、9回目の優勝でした。
今日の一番は、やはり最後の決定戦です。
場所前からの上位陣休場など、いろいろあった場所でしたが、
終わってみれば一人横綱でがんばった日馬富士の優勝で終わりました。
休場する力士が多い中でも、たくさんの力士の活躍で、
盛り上がった15日間となりました。
休場者がしっかりケガを治して、
また次の場所に元気な相撲を見せてもらいたいと思います。
今場所活躍の若手にも期待。
楽しみにしたいと思います。

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