大相撲九州場所　6日目　早くも全勝は白鵬一人に。大関二人敗れる。

大相撲九州場所　6日目
今日から中盤戦となりました。
平幕で一人勝ちっぱなしだった返り入幕の安美錦。
今日は朝乃山との一番でしたが、朝乃山が巧く攻め、
安美錦は右の下手をとったものの、朝乃山の上手投げに、
1敗目を喫しました。これで平幕の全勝は消えました。
遠藤と隠岐の海との一番は隠岐の海が小手投げで勝ち、
5連勝で5勝目です。
荒鷲が千代翔馬に勝ち5勝目。
逸ノ城と栃ノ心の重量対決は右よつになり少し長引きましたが、
逸ノ城の寄りが勝り、寄り切りで5勝目。
琴奨菊と北勝富士の一番は、立ち合い低く攻めた北勝富士。
はたき込みで勝って5勝目。
嘉風と玉鷲の一番は、玉鷲の激しい突っ張りで中に入り込めず、
攻めることができない嘉風。
最後ははたき込みで玉鷲の勝ち。
御嶽海と阿武咲の一番は、激しい攻め合い引き合い、
最後ははたき込んで御嶽海が勝ち5勝目。
阿武咲は5敗目。
全勝の豪栄道は千代大龍との一番。
千代大龍の引きに、攻めあぐねる豪栄道。
結局前に出て攻めることができないまま、
突き出して千代大龍の勝ち。
豪栄道に土がつきました。
昨日土がついた高安は、貴景勝との一番。
立ち合いから貴景勝に低く攻められると、
上体が起きてしまい、引いてしまった高安。
ほとんど攻めることができず、土俵際も粘れずに2敗目。
貴景勝は2横綱1大関に勝っての4勝目。
稀勢の里は栃煌山との一番。
立ち合い頭から当たり、攻めながらの突き落としで稀勢の里の勝ち。
稀勢の里は4勝2敗。
栃煌山はまだ初日が出ません。
結びは全勝の白鵬と松鳳山との一番。
白鵬立ち合い張り差しからの上手、
素早く上手投げで白鵬の勝ちで6勝目。
全勝は、6日目にして白鵬一人となりました。
5勝1敗が、豪栄道、御嶽海、北勝富士、逸ノ城、荒鷲、隠岐の海、安美錦の7人。
今日は、今一つ見ごたえのある相撲が少なかったように思います。