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大相撲九州場所9日目。稀勢の里3連敗で5敗目。白鵬は万全の9勝。

大相撲九州場所 9日目
十両は蒼国来が今日も勝って勝ち越し。
2敗で豊山、阿炎、英乃海が続いています。
中入り後、1敗の隠岐の海が琴勇輝に負けて2敗に。
丸い千代丸が土俵の丸さを生かして、
勢をはたき込みで破った相撲がおもしろかったです。
正代と魁聖の相撲も力が入りました。
土俵際、投げの打ち合い、寄り切って魁聖の勝ち。
遠藤は低く巧く攻めて栃ノ心を破りました。
昨日、稀勢の里に勝って1敗を守っている逸ノ城。
今日は大翔丸との一番。
大翔丸の攻めに、ほぼ何もできずにあっさりと負けた逸ノ城。
2敗となりました。
千代翔馬と北勝富士の一番。
立ち合い3回の行司待った。
4回目、北勝富士が鋭い攻めで一気に押し出して7勝目。
7勝1敗の荒鷲はまだ白星のない栃煌山との一番。
土俵際、もつれて落ちて物言い。
同時と見て、取り直し。
栃煌山が肩すかしで勝って初日が出ました。
荒鷲は2敗となりました。
阿武咲と貴景勝の21歳ライバル対決は、
阿武咲がはたき込みでの勝利。
玉鷲が琴奨菊に小手投げで勝って7勝目。
琴奨菊は7敗目。
昨日3敗目を喫した高安は御嶽海との一番。
立ち合いから突き放しが冴えて、御嶽海は防戦に。
最後ははたき込みで高安6勝目。
豪栄道と嘉風の一番。
立ち合いから攻める豪栄道に少し引いてしまった嘉風。
土俵際少しあぶないところもありましたが、
送り出しで豪栄道勝って7勝目。
全勝白鵬は千代の国との一番。
立ち合い一瞬で張って上手投げ。
千代の国は何もできずにばったり。
白鵬9勝目。
千代の国は負け越しです。
昨日五分の星となってしまった稀勢の里は宝富士と。
立ち合いから左よつ、両者上手が取れないまま、
前に出る稀勢の里。残す宝富士。
なおも土俵際に上手を引いて出る稀勢の里ですが、
上体は起きてしまっています。
最後はお互いの体が開き、下手投げで宝富士の勝ち。
稀勢の里は5敗目。
明日からが心配です。
全勝が白鵬。
1敗が全員負けて、星2つの差で、
豪栄道、玉鷲、北勝富士、逸ノ城、荒鷲、隠岐の海の6人。
稀勢の里、最後まで取り切れるでしょうか。
どうにか、立て直しができればよいのですが。

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