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大相撲九州場所13日目 白鵬、北勝富士、隠岐の海、三人ともに白星。

大相撲九州場所 13日目
いよいよ残すところ3日間となりました。
今日から高安が休場となりました。
昨日、痛そうに下がっていったので、
心配でしたが、やはり足を痛めたようです。
これで、横綱3人、大関1人を含めて、
幕内力士が8人休場ということになります。
十両は、今日蒼国来が勝って12勝目。
3敗力士がいないので優勝が決まりました。
どこまで星を伸ばせるか千秋楽まで見ものです。
中入り後の取り組み。
安美錦は勢に負けて、勝ち越しならず。
両者7勝6敗です。
安美錦の39歳での返り入幕、
勝ち越しで飾ってもらいたいものです。
琴勇輝と正代が激しい攻防で、
どちらも土俵際でよく粘る場面もあり盛り上がりました。
正代が小手投げで勝ち、両者7勝6敗。
10勝2敗、星の差一つで白鵬を追う隠岐の海は栃ノ心との一番。
立ち合いから、隠岐の海はもろ差し。
下手投げで栃ノ心を破り11勝目をあげました。
栃ノ心は今日の勝ち越しならず。
隠岐の海、好調です。
まだ口の腫れている貴景勝、立ち合いから前に出て攻め、
栃煌山を破って9勝目。
9勝3敗の遠藤は玉鷲との一番。
玉鷲の厳しいおっつけに、遠藤は攻めることができません。
押し出して玉鷲勝って両者9勝4敗。
阿武咲と松鳳山は、阿武咲が引いた場面で、
土俵際まで松鳳山は追い詰めましたが、
阿武咲がそこから前に出て攻め、押し出し。
6勝目をあげて、7日目までの1勝6敗から盛り返しています。
琴奨菊と千代の国の相撲が見ごたえがありました。
立ち合い両者の攻防から、左よつに。
力相撲になり、最後はすくい投げで琴奨菊の勝ち。
負け越しが決まっている両者ですが、いい相撲で大きな歓声。
逸ノ城と御嶽海は、逸ノ城が押し出しで勝って9勝目。
御嶽海は今日の勝ち越しならず。
10勝2敗の北勝富士と嘉風の一番。
立ち合いから、嘉風も左を差しにいき、よく攻めましたが、
北勝富士があわてず前に出続けます。
最後は寄り切って北勝富士が勝ち11勝目。
嘉風は昨日の足の指のケガが少し響いているかもしれません。
土俵際の粘りにそんなことを感じました。
豪栄道は高安の休場で不戦勝で勝ち越し。
単独トップの白鵬は宝富士との一番。
ここ一年では宝富士が2勝しているこの対戦。
立ち合い、白鵬が出ていくところを宝富士がかわすと、
白鵬は一気に土俵際へ前のめり。
宝富士が攻め込むより早く白鵬が振り向く。
上手を取った宝富士が出し投げをうつと、またもや白鵬は土俵際へ。
しかし、すかさず振り向いて、慌てずはたき込みで白鵬の勝ち。
惜しかった宝富士。
白鵬は二度ほど危ない場面でしたが、さすがの反応。
これで、12勝1敗白鵬。
11勝2敗で北勝富士と隠岐の海が続きます。
3敗の遠藤が敗れたので、優勝争いは3人に絞られました。
今日は見ごたえのある相撲が多かったです。
あと2日ですが、最後まで平幕の2人もついていき、
優勝争いをおもしろくしてもらいたいです。

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