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大相撲九州場所14日目 白鵬40回目の優勝を決める。

大相撲九州場所 14日目
今日と明日の2日間で、今年の本場所がすべて終わります。
十両は13日目で蒼国来の優勝が決まり、
今日も勝って13勝1敗。素晴らしい成績です。
さて、中入り後。
琴勇輝が朝乃山に押し倒しで勝って勝ち越し。
勢が魁聖に突き落としで勝って勝ち越し。
安美錦が千代丸に敗れて、明暗は千秋楽に。
ぜひとも、勝ち越してもらいたいものです。
妙義龍が13日目の相撲で膝を痛め、今日から休場。
負け越しが決まりました。
幕内休場力士は9人に。
正代は不戦勝で勝ち越し。
栃ノ心が輝に勝って勝ち越し。
輝は負け越し。
11勝2敗の隠岐の海は玉鷲との一番。
立ち合い突き押しで前に出る玉鷲に隠岐の海後退。
隠岐の海が土俵際から押し返したものの、
玉鷲豪快にはたき込み。
玉鷲は勝って二桁の白星。
隠岐の海は負けて3敗に。
貴景勝と千代翔馬の一番
千代翔馬が一度は右上手を取ったので有利かと思いましたが、
貴景勝巧く攻め、千代翔馬の上手がすっぽ抜け、
すくい投げで貴景勝勝って10勝目。
千代翔馬は7勝7敗。
琴奨菊と松鳳山の一番はご当所どうしで館内賑やか。
左よつ、両者の攻防で見ごたえのある相撲。
最後は押し出しで琴奨菊。
負け越している両者ですが、力の入った一番に、
館内惜しみない拍手。
11勝2敗の北勝富士は阿武咲との一番。
立ち合いは阿武咲の踏み込みが勝りましたが、
少しひいたところを北勝富士がすかさず攻め込む。
土俵際の阿武咲が俵の上ギリギリで残し、
北勝富士少し油断が生じたか、逆に攻め込まれ
突き出しで阿武咲の勝ち。
北勝富士も3敗に。
阿武咲は7勝7敗に。
嘉風と逸ノ城の一番は、
立ち合い低く当たった嘉風が攻め、いなしていきますが、
逸ノ城はよく見ていてついていきます。
そのあとも逸ノ城は前に出て攻め、押し出して勝利。
逸ノ城は二桁の白星。
嘉風は残念ながら負け越し。全場所勝ち越しならず。
御嶽海が前に出るいい相撲で荒鷲に何もさせずに押し出し。
御嶽海は勝ち越して、一年間すべての場所勝ち越し。
豪栄道と宝富士の一番は、
立ち合いから低く、巧く攻めた豪栄道。
寄り切って豪栄道勝って9勝目。
宝富士は7勝7敗に。
ここまでに2敗力士が二人とも敗れて、
結びに優勝決定がかかる白鵬と遠藤戦。
立ち合いから一気に攻めた白鵬に、
遠藤はあっという間に土俵の外へ。
白鵬、圧倒的な攻めで13勝。
千秋楽を前に、白鵬40回目の優勝が決まりました。
気を抜くことなく、万全な相撲で決めました。
相次ぐ休場者の中、そして報道されるさまざまな雑音の中、
横綱としての責任を果たしたことになるのでしょう。
千秋楽を残すのみとなった今年の大相撲。
最後まで、いい相撲を観たいものです。

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