大相撲秋場所5日目2018　三横綱5連勝

大相撲秋場所5日目
4日目までの三横綱の4連勝は29年ぶりとのこと。
さて、今日は・・。
白鵬は貴景勝との一番。
右で張って出ていった白鵬。かわされて一瞬土俵際。
それでも、素早い反応で立て直し、はたき込みで白鵬の勝ち。
危なかっただけに、苦笑いが出ましたが5連勝。
稀勢の里は正代との一番。
立ち合いから稀勢の里は正代の右を許さず、
右上手を取ってから、ちょっと危ないところもあったものの、
上手投げで正代を転がし、強さを見せました。5連勝。
鶴竜は千代大龍との一番。
立ち合いしっくり合わず、後で聞くと千代大龍は待ったかと思ったようですが、
そのまま続行。
鶴竜の圧勝で5連勝。
千代大龍はまだ初日が出ません。
高安は勢との一番。
送り出しで高安勝って5連勝。
勢はまだ初日出ず。
栃ノ心と御嶽海の大関関脇戦。
昨日の相撲で右目の上を切って6針縫ったという栃ノ心。
腫れていて痛々しい。見づらいでしょう。
その影響があったかなかったか、御嶽海が立ち合い素晴らしく、
すぐに二本差し。栃ノ心はほとんど何もできず土俵を割りました。
御嶽海5連勝、栃ノ心は3勝2敗。
御嶽海インタビューでの一言。
「大関取りの場所、プレッシャーはないですか？」の質問に
「いいプレッシャーです。」
なかなかの度胸です。
豊山がひじのケガで休場のため、豪栄道が不戦勝で4勝目。
玉鷲は逸ノ城に敗れてまだ初日が出ません。
朝乃山が物言いがつきましたが千代の国に勝って4勝目。
阿炎が激しいつっぱりで妙義龍に勝ち3勝目。
阿武咲が激しい相撲で松鳳山を押し出し2勝目。
北勝富士が前に出る勢いのある相撲で琴奨菊を押し出し5連勝。
竜電と錦木の同級生対決も力が入り、
もろ差しになった竜電が勝ち4勝1敗と好調。
貴ノ岩と千代翔馬が勢いのある激しい相撲。
返り入幕貴ノ岩が寄り切って、両者3勝2敗。
嘉風が先場所とは打って変わって、一方的に千代丸に勝ち5連勝。
さてさて、上位陣の安泰は互いに当たりあうまで、
続いていくのでしょうか。
見ごたえのある場所となっています。