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大相撲秋場所6日目2018 稀勢の里に土、座布団が舞う国技館。

大相撲秋場所6日目
ここまでの序盤、上位陣は安定しています。
さて、今日はどうだったでしょうか。
結びの一番、稀勢の里と千代大龍。
ここまで全勝の横綱と全敗の千代大龍です。
立ち合い、千代大龍の方がわずかに前に踏み込み、
横綱の体が開き気味になったところをすかさず右に動いてはたき、
横を向いてしまったところを送り出しで、千代大龍の勝ち。
稀勢の里に土がつきました。
座布団が舞う国技館。
明日に引きずらなければ良いのですが・・。
千代大龍はこれで初日が出て、明日は豪栄道。
鶴竜は玉鷲との一番。
立ち合い低く当たり、引かずに前に出る相撲で、
危なげなく6勝目。強いです。
白鵬は正代との一番。
立ち合いから両者互角、土俵際の勝負となり、
正代もこらえながら、ほぼ同時に落ちて軍配は正代。
物言いがつき、正代のひだりかかとが先に出ていたとのことで、
行司差し違いで白鵬の勝ちとなりました。
寄り倒しで6勝目。
栃ノ心は勢との一番。
まだ目が腫れていますが、立ち合いいったん当たってから、
すぐに突き落として4勝目。
勢は今日で横綱大関との対戦が終わり、まだ初日が出ていません。
1敗の大関豪栄道と全勝の関脇御嶽海の一番。
立ち合い、張り差しで豪栄道の方が踏み込みよく、
すぐに上手を取って前に出て、御嶽海は反撃できず。
寄り切って豪栄道の勝ち。大関の意地を見せました。
両者5勝1敗。
全勝の高安は魁聖との一番。
立ち合いから踏み込んで一気に寄り切りで6連勝。
力強い相撲です。
貴景勝が大きな逸ノ城をいい相撲で押し出しました。
明日は御嶽海戦。今日のような相撲だと御嶽海もそう簡単にはいきません。
妙義龍が遠藤を圧倒して4勝目。
阿炎が豪快な上手投げで輝を投げ飛ばしました。4勝目。
千代の国が阿武咲を一気に突き出し、気迫のこもった相撲。
明日は稀勢の里との対戦。
自己最高位で4勝1敗の朝乃山と松鳳山の一番。
朝乃山が立ち合いから一気に松鳳山をきめ出し。
5勝目です。
ここまで全勝の北勝富士が今日も栃煌山に勝って6勝目。
嘉風が今日は竜電に負けたので、平幕唯一の全勝となりました。
稀勢の里に土がつきましたが、他の上位陣は安泰。
稀勢の里、明日以降立て直したいところです。
中盤も見どころ満載になりそうです。

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