大相撲秋場所7日目2018　横綱大関安泰

大相撲秋場所7日目
三横綱のうち、昨日は稀勢の里に土がつきました。
さて7日目の土俵はどうなったでしょうか。
結びは鶴竜と正代との一番。
立ち合いから鶴竜は突き上げて前に出続け、
安定の相撲で押し出して、全勝を守りました。
白鵬は遠藤との一番。
立ち合い当たった後、白鵬がいなすと遠藤は腰くだけ。
元気が無い遠藤は6敗目です。
白鵬は7戦全勝。
稀勢の里は千代の国との一番。
立ち合いから突き押しで動き回る千代の国。
組んで頭をつけられると体が立ち気味になる稀勢の里。
上手を取って攻めた千代の国についていき、
どうにかこらえる稀勢の里に対して、
攻めた千代の国でしたが、土俵際先に足が出てしまいました。
稀勢の里が寄り切りで勝って6勝目。ハラハラの勝利です。
千代の国は健闘しました。
豪栄道は昨日稀勢の里に勝った千代大龍との一番。
立ち合い張っていった豪栄道が攻めこんで、
千代大龍は何もできず土俵を割りました。
豪栄道6勝目。
全勝の高安はここまで全敗の玉鷲との一番。
高安が立ち合いから踏み込みよく、うまくはたき込んで7勝目。
安定しています。玉鷲はまだ初日が出ません。
栃ノ心は逸ノ城との一番。
いつものように立ち合いから右よつになり、
その後栃ノ心が頭をつけて、前に出る。
逸ノ城は体が起きてしまい、寄り切りで栃ノ心の勝ち。
5勝目です。カド番脱出まではあと3番。
昨日初黒星の御嶽海は貴景勝との一番。
立ち合いから激しい相撲。
貴景勝の強烈な張り手が何度も音を立てる中、
土俵際まで追い詰められた御嶽海ですが、
俵の上ぎりぎりのところで執念の回り込み。
はたき込んで御嶽海が勝って6勝目。
阿炎と阿武咲の一番は初顔合わせ。
立ち合いから前に踏み込み攻めた阿武咲でしたが、
土俵際逆転。はたき込みで勝って5勝目です。
激しい相撲の松鳳山と妙義龍。
松鳳山が攻め勝ち、寄り倒し。
両者4勝3敗。
5勝1敗の朝乃山と栃煌山との一番。
立ち合いから栃煌山の踏み込みよく、
朝乃山は攻めることができません。突き落としで栃煌山の勝ち。
朝乃山は2敗目。
全勝の北勝富士は佐田の海との一番。
立ち合いからずっと前に出て、今日は途中からまわしを取り、
寄り切って北勝富士が7勝目。
嘉風は隆ノ勝に敗れて5勝2敗に。
今日も上位陣は安泰でした。
引き締まった場所となっています。