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大相撲秋場所9日目2018 三横綱勝ち星伸ばす 稀勢の里は栃ノ心に勝ち7勝目

大相撲秋場所9日目
昨日はあっさりと土俵を割って2敗目を喫した稀勢の里。
今日は栃ノ心との一番。両者休場明けの今場所。
カド番栃ノ心も3敗しているので、一番一番大事なところです。
懸賞も50本と、今場所最高。
立ち合い稀勢の里が頭から当たって左が入り、右上手も。
そのまま、力強く攻め続けて、栃ノ心を寄り切りました。
ケガをする前の、本来の相撲が見られたような一番。
場内は大歓声。
稀勢の里は7勝2敗。栃ノ心は4敗目。
全勝の鶴竜は1勝7敗遠藤との一番。
遠藤は今場所元気がありません。
立ち合い、鶴竜は踏み込みますが、何度か引く場面も。
しかし、突き、いなしが巧みで、遠藤は攻められず。
押し出して鶴竜の勝ち。
鶴竜9勝目。遠藤は負け越し。
全勝の白鵬は昨日2敗目を喫した御嶽海との一番。
立ち合いすぐに左前まわしを取った白鵬、
しかし御嶽海も左上手を取り頭をつけていい形に。
白鵬は上手が切れて上体は伸び気味に。
御嶽海が左上手、白鵬が右下手のまま動きが止まります。
両者、なかなか動き出せず、時間が過ぎていきます。
白鵬は明らかに御嶽海が動いてくるタイミングを待っている様子。
白鵬が御嶽海の足を外から蹴るような動きを見せると、
御嶽海が動き、その瞬間に御嶽海の上手を切ってすかさず前へ。
寄り切って白鵬勝って9勝目。御嶽海は3敗目。
1分20秒の取り組み。
7勝1敗の豪栄道は貴景勝との一番。
立ち合い両者当たってから、貴景勝も突きをみせましたが、
豪栄道は動じず。貴景勝が我慢できず引いたところ、
すかさず押し出して8勝目。貴景勝7敗目。
7勝1敗の高安は千代の国との一番。
立ち合い張ってから差さずに前に出る高安の攻めに
思わず足が土俵から出てしまった千代の国。
高安8勝目。
休場して出てきた豊山がやっと自分の相撲が取れて初白星。
阿炎が立ち合いから突き押しで攻め、
栃煌山を突き出しました。6勝3敗となりました。
6勝2敗の朝乃山は元気な琴奨菊と。
琴奨菊が立ち合いから一気に攻めてがぶり寄り。
朝乃山は何もできず。両者6勝3敗。
7勝1敗の北勝富士は輝との一番。
立ち合い、頭から当たらず手を出していった北勝富士。
輝がふみこんで、小手投げで勝ち、北勝富士は2敗目。
7勝1敗の竜電が松鳳山との初顔の一番。
二人の巧さがぶつかり合った相撲でしたが、
松鳳山のもろ差しを許さなかった竜電が小手投げで勝利。
平幕で最初に勝ち越しを決めました。
インタビューもさわやか。
返り入幕貴ノ岩が旭大星を押し出して7勝2敗。
嘉風は隠岐の海に完敗。3敗目。
全勝が鶴竜と白鵬
1敗が豪栄道、高安、竜電
2敗が稀勢の里、北勝富士、貴ノ岩
となっています。

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