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大相撲秋場所10日目2018 稀勢の里勝ち越し。三横綱安泰。

大相撲秋場所10日目
中盤戦の最終日。
全勝の鶴竜と、昨日白鵬に悔しい負けを喫した御嶽海との一番。
立ち合い両者低く頭であたっていき、右よつに。
御嶽海が土俵際まで追い込んでいきましたが、鶴竜が反撃。
一気に土俵際へ。寄り切って鶴竜の勝ち、10戦全勝。
御嶽海は4敗目。大関への星取りが厳しくなってきました。
全勝の白鵬は逸ノ城との一番。
立ち合い白鵬がもろ差しにいき、そこから左上手。
右よつになり、逸ノ城が強引に肩越しの上手を取りに行ったところを
寄り切りで白鵬勝利。10戦全勝です。
逸ノ城は五分の星。
昨日栃ノ心戦で力強い相撲を見せ7勝目をあげた稀勢の里は遠藤との一番。
立ち合いなんと三度合わず、四度目。
ここまで待ったがかかると、立ちにくさを感じましたが、
稀勢の里が張り差し左よつで一気に寄り切り。
これで8勝目。遠藤は9敗目です。
1敗同士の大関戦、豪栄道と高安。
立ち合い豪栄道が低く当たりましたが、左よつで高安の形に。
豪栄道はまわしが取れず、高安が巧く右からひねって勝利。
決まり手はかいなひねりで高安9勝1敗。
豪栄道は8勝2敗と一歩後退。
5勝4敗の栃ノ心は魁聖との一番。
立ち合いから右よつがっぷりとなり、
栃ノ心が引き付けてしっかり寄り切り。
6勝目です。
7勝2敗の北勝富士は朝乃山との一番。
朝乃山が下手出し投げで先輩北勝富士に初めての勝利。
両者7勝3敗に。
7勝2敗の貴ノ岩は栃煌山との一番。
貴ノ岩が差し手の攻防から右上手を引いての外掛けで勝利。
10日目にして一年ぶりの勝ち越しとなりました。
栃煌山は後がなくなりました。
嘉風が立ち合いすぐに中に入り錦木を寄り切り。
7勝3敗。
1敗の竜電は石浦との一番。
石浦が当たってから巧く動き、左差しいいところを取り、
最後は寄り倒しで竜電を破りました。
後がない石浦が意地を見せて、3勝7敗。
竜電は8勝2敗となりました。
全勝が鶴竜と白鵬。
1敗は高安一人に。
2敗が稀勢の里、豪栄道、竜電、貴ノ岩の四人。
明日から終盤戦の5日間。
目が離せません。

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