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大相撲秋場所12日目2018 白鵬星二つ差で単独トップ 稀勢の里は9勝目

大相撲秋場所12日目
優勝争いも佳境に入ってきました。
昨日2敗目を喫した稀勢の里は御嶽海との結びの一番。
立ち合い当たって稀勢の里が左をねじ込み、御嶽海は右上手。
両者回りながら、御嶽海の方が低い体勢。
稀勢の里が左からすくうと、両者離れます。
その後もう一度左よつ、稀勢の里右上手を取って寄り切り。
稀勢の里は9勝目。大きな白星です。
御嶽海は6勝6敗の五分の星に。
昨日1敗となった鶴竜は2敗目を喫した高安との一番。
立ち合いは鶴竜の方が低く当たり、左よつに。
鶴竜が巻替えにいったタイミングで高安が上手投げで勝利。
鶴竜は「やられた」というような苦笑いの表情。
鶴竜、高安とともに2敗となりました。
全勝で単独トップの白鵬は栃ノ心との一番。
立ち合い左上手をすぐに取った栃ノ心ですが、
すかさず白鵬が右からのすくい投げ。
栃ノ心はすぐに土俵に転がされてしまいました。
一瞬の相撲でした。
白鵬は12戦全勝。
栃ノ心のカド番脱出は明日からの3日間にかかってきました。
2敗の豪栄道は阿炎との一番。
立ち合いから低く攻め込んだ豪栄道、
出てくる阿炎を引き落としで決めた豪栄道。
2敗を守りました。
2敗の貴ノ岩は松鳳山との一番。
松鳳山が立ち合いから低く前に出て一気に押し出し。
貴ノ岩は3敗目。
全勝は白鵬一人。
1敗はいなくなりました。
2敗は鶴竜、豪栄道、高安の三人。
星の差が二つになっていますが、
これからは直接対決もあり、まだわかりません。
十両は8勝4敗が4人。
明生、矢後、大奄美、徳勝龍となっています。
あと3日間、どのような展開になるでしょうか。
楽しみです。

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