大相撲秋場所14日目
今日が終われば千秋楽を残すのみ。
結びの一番は全勝の白鵬と、星二つで追いかける豪栄道の対戦。
二度の待ったの後の立ち合い。
白鵬がすぐに左上手であっという間の上手投げ。
全勝を守り、豪栄道は3敗目。
高安も敗れたので、41回目の優勝を決めました。
そして幕内1000勝となりました。
鶴竜と稀勢の里の横綱対決。
鶴竜は昨日まで3連敗し10勝3敗。
稀勢の里は昨日白鵬に負けて9勝4敗。
立ち合い稀勢の里が張って左下手、鶴竜は右上手。
鶴竜の方が低く、稀勢の里の上体は伸びてしまいます。
しばらく動きが止まってから鶴竜が下手を切って出ていきますが、
稀勢の里がすくいながらの寄り切り。稀勢の里は10勝目。
鶴竜は前半とは打って変わって元気がありません。
4連敗で10勝4敗。
2敗の高安は御嶽海との一番。
立ち合い、低く当たったのは御嶽海。
頭をつけると、高安の体は起き気味になりますが、
左の下手を取って引き付けて出ていくのは高安。
土俵際寄り切るかと思ったところ、御嶽海が体をかわして、
突き落としで逆転勝利。
物言いがつきましたが、変わらず。
高安は3敗。初めての優勝届かず。
御嶽海は大関に勝ち、勝ち越しを決めました。
カド番脱出まであと一番の栃ノ心は阿炎との一番。
立ち合い、栃ノ心は、阿炎がもろ手突きで出てくるところをすぐにつかまえ、
押しつぶすような下手投げ。勝ち越してカド番脱出。
阿炎は負け越しです。
嘉風と朝乃山との一番は、嘉風が素早い突き落としで二桁の星に。
朝乃山は4連敗です。
北勝富士と貴ノ岩の一番は北勝富士が押し出しで勝って、
両者9勝5敗となりました。
新入幕の隆の勝が初顔合わせ大栄翔を押し倒して勝ち越しを決めました。
十両は4敗が大奄美と徳勝龍。
5敗が明生、白鷹山、炎鵬の3人。
幕内優勝は白鵬に決まった千秋楽ですが、
全勝優勝なるか、三賞や十両優勝他、
最後まで楽しみたいと思います。
大相撲秋場所14日目2018 白鵬が41回目の優勝 稀勢の里星二桁に
2018.09.22