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大相撲初場所10日目2019 白鵬星二つ差で単独トップ 千代の国が負傷 豪風引退

大相撲初場所10日目
今日は、残念ながら、十両の豪風が引退を表明したとのこと。
長い土俵生活、「お疲れさま」ですね。
35歳の初金星含めて、たくさんいい相撲を見せてもらいました。
今後は、押尾川親方となります。
良いニュースは、明日から、御嶽海が再出場できるとのこと。
いきなり白鵬との一番になるようです。
しっかり治っているのか、先日の痛がりようからは、
少し心配なところですが、
出る以上は相撲が取れる状態なのでしょう。
白鵬とのいい相撲を期待します。
さて、昨日勝ち越しを決め、ただ一人1敗の千代の国。
今日は勢との一番。
立ち合いから、突っ張って前に出て攻めた千代の国ですが、
勢がよく見て受け止め、攻めて押し倒し。
倒れる際に、見ている方が「危ない!!」と思った通りに、
左ひざがよくない方向に曲がり、千代の国は立ち上がれません。
車椅子で運ばれましたが、かなり心配な状況。
せっかく1敗で、いい相撲を取っていただけに、本当に残念。
千代の国は2敗。勢は6勝目。
次の一番、琴勇輝と宝富士も
お互いによく動いたいい相撲でしたが、
送り出しで勝ったのは宝富士。
この一番でも土俵から落ちた琴勇輝が起き上がれず。
車椅子で運ばれる事態に。
琴勇輝も右ひざのケガのようで心配です。
遠藤と竜電は、左よつがっぷりの力の入った相撲。
お互いに攻防はありましたが、しっかりまわしを取っていた
遠藤に分があり、寄り切りで7勝目。
竜電は7敗に。
阿武咲と朝乃山の一番は、
阿武咲が低く前に攻めましたが、
朝乃山がよくしのぎ、阿武咲がひいたところを
朝乃山がはたき込んで4勝目。
阿武咲は4連敗で4敗となってしまいました。
7勝2敗の魁聖は碧山との一番。
碧山が立ち合いから魁聖より低く攻めて前に。
押し出して碧山6勝目。
魁聖は3敗となりました。
東西筆頭の対決は、逸ノ城が立ち合いから右差し左上手、
体を生かして栃煌山をあっけなく寄り切りで6勝目。
栃煌山は6敗目。
妙義龍と北勝富士の一番は、
埼玉栄、日体大の先輩後輩対決。
立ち合い北勝富士が頭を低くして前に出続け、
妙義龍は右を差し込みましたが、体が起きて、
防戦一方に。
押し倒して北勝富士勝って6勝目。
妙義龍は6敗です。
7勝2敗の玉鷲は錦木との一番。
玉鷲が立ち合いから、のど輪、おっつけで前に。
錦木に何もさせずに、いい相撲で押し出して、
勝ち越しを決めました。
錦木は6敗目。
豪栄道は琴奨菊との一番。
豪栄道が立ち合いからすぐにもろ差し。
前に出ながらの外掛けで琴奨菊を破り4勝目。
琴奨菊も同じく4勝6敗。
高安と貴景勝の一番は、
立ち合いから貴景勝が低く当たり突っ張りましたが、
高安は張りながら応戦。
いいタイミングではたき込むと、
貴景勝はこらえきれず、土俵の外へ。
高安は星を五分にもどしました。
貴景勝は今日の勝ち越しならず。3敗目です。
全勝の白鵬は隠岐の海との一番。
立ち合いからすぐに前まわしを取り前に出る白鵬。
隠岐の海は何もできず下がるのみ。
万全に寄り切って白鵬全勝を守りました。
隠岐の海は6勝4敗に。
全勝は白鵬。
1敗は今日でいなくなりました。
星二つ差で玉鷲、千代の国。
ただ、千代の国はケガで明日から出られない可能性あり。
3敗が貴景勝、魁聖、遠藤、矢後。
十両は全勝がいなくなり、
1敗が志摩ノ海
2敗が千代丸。
3敗が照強、石浦、豊ノ島。
さて、10日目で星二つ差がついて、
単独トップの白鵬。
優勝は色濃くなってきつつあります。

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