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大相撲五月場所2019 9日目 鶴竜、栃ノ心、朝乃山勝ち越し。貴景勝は今日から再休場。

大相撲五月場所9日目
8日目中日に再出場した貴景勝ですが、
碧山に敗れて、今日9日目から再度休場となりました。
昨日の相撲を見ていると、やはり大関として出場するのは、
無理があったのではと思われただけに、
この際十分に治して、貴景勝らしい相撲が取れるようになってから、
また頑張ってほしいと思います。
十両は貴源治が旭秀鵬を突き出しで破り9戦全勝。
今日で2敗力士がいなくなり、星の差3つは7人。
豊ノ島、豊山、琴勇輝、臥牙丸、安美錦、霧馬山、翔猿。
中入り後。
毎日土俵を沸かせている炎鵬は、
十両で6勝の豊ノ島との一番。
一回待ったの後、立ち合い炎鵬が右に動きながら、
はたき込んでの7勝目。豊ノ島ついていけず。
豊ノ島は一歩後退の3敗目。
照強も大きな千代丸を送りがけ。
また小さな照強がお腹の大きな千代丸に勝って、
土俵は盛り上がります。4勝目。
当初の決まり手は送り倒しでしたが、変更されました。
送り掛けは、十両以上で初めての決まり手らしいです。
たしかに、今まで聞いたことが無かったです。
そしてもう一番、石浦と大きな矢後との一番。
立ち合いからは、矢後が前に出て攻め有利かと思いましたが、
もぐりこんだ石浦が土俵際での下手投げ。
琴恵光が栃煌山を押し出しで破り7勝目です。
いい相撲が続いています。
7勝1敗の朝乃山と6勝2敗の竜電、好調同士の一番。
立ち合い朝乃山は頭から当たって低く攻め、
竜電も必死に残しましたが、朝乃山の攻めが勝り、
寄り倒しで朝乃山が勝って、幕内最初の勝ち越しを決めました。
玉鷲が昨日に引き続き力強い相撲で大栄翔を一蹴。
御嶽海と北勝富士の一番は、
立ち合い頭で当たった両者、御嶽海が低く踏み込みが勝り、
北勝富士が引いてしまうところを一気に押し出し。
御嶽海は6勝目。
豪栄道は阿炎との一番。
一度阿炎が突っかけた後の立ち合い。
豪栄道が立ち合い左から張って、阿炎の突っ張りを封じ、
あっという間の引き落としで豪栄道勝って6勝目。
栃ノ心は貴景勝が今日からの再びの休場で、
不戦勝での勝ち越し。10勝まであと二つ!
高安は妙義龍との一番。
立ち合いかちあげていった高安に、
妙義龍が頭をつけていい体勢。
高安は体が起きてしまいます。
しかし高安も低く構えて、右よつからの寄り。
土俵際妙義龍よく残しました。
高安の上手投げも残す妙義龍。
ここで、両者の動きが少し止まります。
動き出しての妙義龍のすくい投げに、
高安前に出ての寄り切り。
1分半以上の大相撲となりました。
高安は6勝目。妙義龍も頑張りました。
鶴竜は隠岐の海との一番。
鶴竜立ち合いからの一気の攻めで寄り切って勝ち越し。
8勝1敗が鶴竜、栃ノ心、朝乃山。
7勝2敗が炎鵬、琴恵光。
なかなかおもしろい展開です。
明日は早くも10日目です。

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