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大相撲九州場所13日目2018 貴景勝12勝、高安11勝で明日直接対決。

大相撲九州場所13日目
残すところ今日を入れて3日。
今日の結びは2敗の高安と3敗の大栄翔の一番。
立ち合い低く当たって出ていく大栄翔。
相手の攻めをよく見て何度もはたく高安に大栄翔ついていきますが、
しかし最後は力強く押し倒して高安勝ち11勝目。
大栄翔は4敗に。
栃ノ心は貴ノ岩との一番。
立ち合いから貴ノ岩が前まわし早く低く攻める。
栃ノ心が上手を取って土俵際こらえ押し返すところ、
貴ノ岩の足が流れて腰砕け。
栃ノ心は7勝目。貴ノ岩は7敗目。
御嶽海は千代大龍との一番。
立ち合い動いた御嶽海ですが、
すかさず千代大龍に攻め込まれ
土俵の下に。元気がありません。
両者6勝7敗に。
嘉風と逸ノ城との一番。
逸ノ城が小手投げで嘉風を破りました。
嘉風は今日の勝ち越しならず。
11勝1敗の貴景勝と9勝3敗の碧山との一番。
立ち合い碧山の方が踏み込みは良くみえ、
碧山の突き押しも激しかったのですが、
貴景勝もよく見て対応。
碧山が足を滑らすような形、押し倒しで貴景勝12勝目。
碧山は4敗目。
妙義龍が立ち合いから踏み込んで、
いい相撲で正代を寄り切り。
両者6勝7敗。
玉鷲が送り倒しで北勝富士を破り勝ち越しを決めました。
北勝富士は負け越し。
栃煌山が立ち合いから低く攻め続け、
朝乃山を押し倒しで破り勝ち越し。
朝乃山は負け越し。
錦木が大奄美をいい相撲で寄り切って、
自己最高位で7勝目。勝ち越しまで一番としました。
遠藤が輝を押し出して二場所ぶり勝ち越しを決めました。
明生が阿炎を突き落としで破り、
幕ノ内で初めての勝ち越し。
9勝3敗の隠岐の海は、
連日土俵を沸かしている松鳳山との一番。
隠岐の海が気迫のこもった相撲で松鳳山をすくい投げ。
10勝目をあげました。
9勝3敗の阿武咲は琴奨菊との一番。
立ち合いは両者五分、土俵際まで阿武咲が追い詰めましたが、
少し阿武咲が引いたところから、琴奨菊が地力を見せ、
きめ出しで勝ち越し。
阿武咲は4敗となりました。
1敗が貴景勝。
2敗が高安。
3敗も隠岐の海一人だけに。
十両は3敗が琴勇輝、友風。
4敗が照強、水戸龍、豊ノ島の3人。
そして、幕下優勝は蒼国来。
三段目優勝は宇良。
どちらもケガのために幕内から番付を下げているので、
また上に上がって相撲を取ってもらいたいものです。
序の口優勝は鳩岡。
明日はいよいよ高安と貴景勝の直接対決。
貴景勝が勝てば優勝が決まりますが、
高安は大関の意地があるでしょう。
いい相撲が見たいものです。

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