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大相撲五月場所2019 13日目 鶴竜、栃ノ心敗れ、朝乃山再び単独トップに!明日の平幕優勝可能性もあり。

大相撲五月場所13日目
残り3日となった今日。
十両は貴源治が千代の海との熱戦を制して
寄り切りの12勝1敗。激しい相撲でした。
琴勇輝が彩に勝って10勝となったので、
貴源治の今日の優勝はありませんでした。
星二つの差なので、明日貴源治が勝てば、
優勝が決まることになります。
そして、幕下優勝が双子の兄、貴ノ富士。
双子でダブル優勝なるか。
さて中入り後。
新入幕の志摩ノ海が琴恵光に勝って4連勝、
勝ち越しを決めました。
琴恵光は勝ち越してから3連敗で両者8勝5敗。
大翔鵬が松鳳山をはたき込んで幕ノ内で初の勝ち越し。
松鳳山、連日の熱戦ですがまだ勝ち越し決められず。
炎鵬と明生の一番は土俵際の小手投げで明生の勝ち。
行司軍配は炎鵬に上がりましたが、同体ではないかと物言い。
炎鵬の手が先に落ちていて行司差し違いでした。
明生は9勝目。炎鵬は勝ち越しが決められないばかりか、
この相撲で右太ももの裏を痛めました。
大きなケガでないといいですが。
宝富士が栃煌山に押し出しで勝って勝ち越しを決めました。
玉鷲が琴奨菊をはたき込んで9勝目。
琴奨菊は負け越しが決まりました。
大栄翔は北勝富士にはたき込みで敗れて負け越しが決まりました。
竜電が立ち合い頭から当たって御嶽海を押し出し。
勝ち越しを決めました。
御嶽海は7勝6敗。
鶴竜とともに優勝争いトップの10勝2敗の朝乃山は、
2連敗中の、大関復帰を目指す栃ノ心との一番が組まれました。
立ち合いから朝乃山が右差しで踏み込んで栃ノ心土俵際。
軍配は栃ノ心のすくい投げ有利と見てあげましたが、
物言いがついて長い協議。
こんなに長い物言いも珍しい・・。
長い協議の結果、栃ノ心のかかとが先に出ていたとのこと、
行司差し違いで朝乃山勝って11勝2敗。栃ノ心9勝4敗。
何度もビデオが出ますが、かかとがついていないようにも見える。
微妙な判定となりました。
優勝がかかる、そして大関復帰がかかる大事な相撲だったので、
この微妙さはちょっと気持ちにひっかかる感じになりました。
が、判定の結果がすべてです。
昨日勝ち越しを決めた両者、豪栄道と正代との一番。
豪栄道の方が低く攻めて押し出しで勝ち9勝目。
結びは10勝2敗の鶴竜と勝ち越しをかけた高安との一番。
立ち合い左前まわしを取りに行った鶴竜でしたが、
それを切って突き放す高安。
土俵際で高安がかわすと鶴竜の体が泳ぎ、
高安押し出しの勝利。
鶴竜敗れ、またまた舞う座布団。
朝乃山が11勝2敗で単独トップに。
鶴竜は10勝3敗。
明日の朝乃山の優勝ということも。
どうなる!!

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