大相撲春場所6日目。
今日から、大関豪栄道が休場となりました。
昨日の豪風戦を見ていて、一抹の不安はありましたが、やはり‥と言う感じ。
右足のけがが治りきっていなかったということでしょうか。
大阪のファンも残念でしょう。
応援の声が毎日響いていただけに、何より本人が残念でしょう。
今日は、昨日まで全勝の照ノ富士と高安、稀勢の里と宝富士の対決で、
全勝が自ずと二人消えてしまう取り組みになっていました。
もちろん好取組ではありますが、6日目につぶしあわなくてもいいのでは。
今後の取り組みの都合でしょうかね。
3人の横綱の安泰も、なかなかかなわぬもので、今日は結びの鶴竜が松鳳山に敗れました。
松鳳山の攻めに途中でひいてしまった鶴竜。
あれでは、勢いのある人たちに勝てないな・・と思わせる相撲でした。
日馬富士も少しあぶなかったですが、嘉風の足がすべり、どうにか白星。
稀勢の里はというと、全勝の宝富士相手に、堂々とした取り口。
強いです。落ち着いています。ずっと前から横綱だったよう・・。
宝富士は1敗となりました。
今場所好調で、目つきも鋭い全勝の照ノ富士と毎日力強い相撲で全勝の高安。
高安の攻めが照ノ富士に勝り、高安が全勝を守りました。
もう一人の全勝力士は栃煌山。
佐田の海を押し倒しでやぶり、全勝のまま。
これで、6戦全勝は同部屋の稀勢の里・高安と、栃煌山の3人となりました。
1敗で続くのが、照ノ富士・宝富士・千代翔馬の3人となっています。
琴奨菊は御嶽海を寄り切り、4勝目。大関復帰まであと6番。
白鵬と豪栄道が休場となってしまった今場所。
でも、稀勢の里や高安はじめ、いい相撲を取っている力士が、
しっかり見ごたえを作ってくれています。
明日も楽しみです。
大相撲春場所6日目。豪栄道も休場。稀勢の里強し。
2017.03.17