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大相撲五月場所14日目 白鵬38度目の優勝。優勝は決まっても千秋楽の楽しみは止まらぬ。

大相撲五月場所(夏場所)14日目
白鵬の6場所ぶりの優勝が決まりました。
照ノ富士との一番は、上手を取れずにやや時間がかかりましたが、
今場所は落ち着いて、自信をもって最後まで取り切る白鵬。
これで38度目、また記録を更新しました。
照ノ富士は3敗に。
そして、日馬富士は豪栄道にはたき込みで敗れ3敗になり、
前日大関昇進を確実にした高安も正代に敗れて3敗。
優勝を決めた白鵬との星の差が大きくあきました。
千秋楽の横綱同士の対決。
日馬富士も意地を見せたいところでしょう。
白鵬が全勝で優勝を飾れるか、最後まで楽しみな一番となります。
照ノ富士と高安の一番も見逃せません。
照ノ富士は膝を痛めてもがんばっていて、大関の意地を見せたいところです。
高安は、昇進に向けて、最後の一番、いい相撲を見せたいところでしょう。
豪栄道と玉鷲はどちらが二桁の勝ち星をあげるか。
御嶽海と正代、嘉風と北勝富士も楽しみ。
栃ノ心は12勝の好成績となるか、宇良、阿武咲、貴景勝は11番勝てるか・・などなど。
阿武咲と貴景勝は幕内初顔の取り組みです。
幕内だけでも、見逃せない取り組みばかりにもかかわらず・・・
なんと、十両は今日、9勝5敗の錦木と安美錦の直接対決です。
安美錦は通算勝利が823となり、単独10位となっています。
実は安美錦の相撲がずっと好きだった者として、
この取り組みで、すでにドキドキが止まらなそうな予感。
優勝が決まっていても、わくわくする千秋楽でございます。

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