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盆栽美術館に行ってみようか・・。それとも・・。

先日、NHKの番組で盆栽について取り上げていました。
江戸川区にある春花園盆栽美術館には、千鉢を超える盆栽の展示があるとのこと。
園主は数々の賞を受賞されている小林國雄氏。
20代の頃に独学で身につけた盆栽の技術で、今や海外でも知られる第一人者となりました。
番組では、次の世代、しかも海外からの弟子を受け入れている様子が取り上げられていました。
27か国、200人を超える人達を育てたとのこと。
小林氏は、日本ならではの文化である素晴らしい盆栽を、世界にも広めたいと願いがあるとのこと。
東京五輪の「おもてなし」にもなるのではとのことでした。
小さくても、大きな物や自然を表現する「形小相大」が、盆栽の基本であるようです。
難しいことはわからないのですが、以前から大きな木を表現している小さな盆栽を見るのが大好きです。
自分もいつかやってみたいと思いつつ、今は家で庭の草花を取って来て小さなガラス器に挿し、
外の自然を家の中で楽しむ程度。
盆栽となれば、とてつもなく技術が要りそうで、敷居が高い思いがします。
30~50メートルの木があるような・・ということでしたが、
やはり鑑賞した時、そんな自然の中の風景を想像させるようなものが素晴らしい盆栽なのでしょう。
形だけでなく、心をうつような「わびさび」が必要だとのことでした。
む、むずかしい。
簡素な美、長い間風雪に耐えた様子など、見るものに自然の厳しさや、風を感じさせるような作品を、
何年もかけて作り上げていくとのこと。
とてつもなく奥が深いからこそ、そのおもしろさもどこまでも深いものがあるでしょう。
盆栽と言えるほどではなくても、まずは鉢の中に自然を感じさせる世界を作ってみたくはなっています。
とりあえず、盆栽美術館には一度行ってみようか・・。
調べてみたら、JR総武線小岩駅または都営新宿線瑞江駅から15分ほどバスに乗るようです。
我が家の近辺では、盆栽カフェなるものもあるようで、とにかく敷居がひく~いところから、
スタートしてみますかね。
唐突ですが、今日の柴は、クリニックに行き、ついでに爪を切ってもらってきました。
比較的おとなしく切ってもらっていました。やれやれ。

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