六月を前にして、このごろの柴

今日と明日を残して、五月が終わろうとしています。
そこここの紫陽花も、ずいぶん色づいてきています。
我が家の柴は、足腰の弱りはあるものの、
どうにか穏やかに暮らしています。
食べているときと、散歩と、ベランダ出入り以外は、
何かしら動作を促さない限り、
自らは日がな一日、気持ちよさそうに寝ている・・。
それでも外に出ることは嫌ではないようで、
散歩の時間あたりには、ウロウロして、
本人なりに、準備運動をしているような。
というのも、二階のリビングにいることが多いので、
出かける時には階段を降りねばならぬ・・。
なんとなく気が乗らない時も出てきていて、
今日は降りたくないんだけど・・と、
座り込むことも出てきました。
それでも、ちょっとオヤツを使って促すと、
食欲はあるので、それにつられてトコトコと動き出します。
でも、踏み外したら大変なので、
今は、リードを持って一緒に昇り降り。
まだ、体を支えるアシスタントタイプやハーネスタイプは使っていません。
動けるうちは、人間と同じく、やはり筋肉や関節は動かした方がいいでしょうし、
歩くことは、脳にも悪くないだろうと・・。
耳は、以前よりもっと聞こえにくくなっているように思います。
先日の、耳をつんざくような雷の音にも、
たいした反応はしていなかったので。
聞こえていても、雷くらい、どうでもよくなったのか・・。
柴にしかわかりませんが、まぁ、震えて怯えるよりいいかと。
呼びかけにも、聞こえてないわけではなく、
もしかして面倒くさいと、無視しているという可能性は捨てきれませんが・・。
若い時から、「お手」など、何度もしつこく言うと、
聞こえないふりをするってことがありますよね。
我が家の柴だけでなく、他のわんこでも経験済み。
それにしても、ベランダに出られる時間も、だんだん暑くなってきて、限られてきました。
自分でも、あまり日差しが強いと出たくもない様子。
ちゃんと涼しいところで寝たりしますものね。
朝散歩は早め、夕散歩は遅めになります。
ここから暑さは日増しに増すと思うので、体調変化は心配ですが、
まだ、喜んで食べることができているし・・
持病も悪化せず、15歳を迎える夏を、
どうにか乗り越えてほしいと願っている日々です。