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散歩の儀式?

現在は、持病もあるので、あまり長い距離と時間を、
散歩で歩かなくなりました。
たくさん歩きすぎると、帰り道が少ししんどくなるようなので。
そのため、今は、柴に声をかけてくれるお知り合いと、
会うことが少なくなっています。
以前の散歩では、お知り合いが遠くに見えると、
自分の近くに落ちている葉っぱを口にくわえ、
しっぽを振ってそれをお土産に持っていく・・
という技を持っていました。
何か教えたわけではないのですが、
たぶん、わんこ好きのお知り合いに声をかけられたとき、
近くにある葉っぱをくわえて差し出したところ、
「あら、持ってきてくれたの?ありがとう」
と言って、葉っぱをもらってもらい、
褒められたことがきっかけになっているような。
家のなかで、「取って来て!」
と、おもちゃなどを持ってくる遊びをして、
よくできたら「すごいね~!おりこうさん!」
と、よくあるパターンをしていたからでしょうか。
その後、声をかけてくださる何人かの方を察知すると、
(飼い主が気が付いていないこともある。
 柴が、葉っぱをさがす仕草で、お知り合いが
 遠くにいることに気が付く。)
先に葉っぱをくわえる。
ずんずんと進んでいき、渡す。
褒められる。得意げになる。
落ち葉の時期には、葉っぱの強度まではわからないので、
持っていくまでに口の中でこわれてしまい、
渡すまでに「は?食べた?」ということもまれにあり。
こんなことを、楽しみにしてくれていたお知り合いもいました。
今では、たまにお会いしても、
めったに「葉っぱプレゼント」の儀式はせず、
「はい、こんにちは」という程度になっています。
いろいろな刺激が少なくなるようで、人間と同じく、
脳や体にはもっといろいろな変化がある方が、
柴のためにはよいのだろうかと思う反面、
無理せずのんびりと過ごしているのが、
穏やかでよいかなと、迷いつつ過ごす日々です。

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