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出猩々来たる。我が家の二番目の盆栽。

先月、我が家に初めての盆栽を迎えました。
小さな八つ房エゾ松。
その時に出ていた小さな黄緑色の丸く見えた新芽は、
すっかり他の松の葉と同じ形にツンツンと成長しました。
色はまだ黄緑色がかっているので、新芽だったことは区別がつきます。
かわいいものですね。
毎日、癒されています。
そして、先日・・。
ふらりと立ち寄った近所の植木や花などを扱っている昔ながらの園芸店で、
なんとたくさんの盆栽が・・。
すごい数の盆栽。
しかも、いつから置かれているか不明なくらいな感じ(笑)
一応並んではいるけれど、なんだか売り物として「買ってね。」という感じはなく。
しかしながら、いつつけたか一つ一つにきちんと種類と値段はついています。
盆栽素人の私には、「これが16000円で、こっちが5000円なのはなぜ?」
詳しい方であれば、その理由がよくわかるのでしょうね。
なんとなく、素人目にも違いが感じられるものもあるのですが、
大きさも雰囲気も変わらなかったりすると、どこの違いで差がついているのか、
皆目わからないわけです。
たくさんあるので、じっくり見ていたら、半日いられるのでは・・と思うほど。
しかし、その日はカンカン照りの日。
相応の対策をせず、ふらりと立ち寄ったため、暑さがこたえ、
しかもこのまま過ごしたら、どんなにか日焼けが・・と思い、
後日、ゆっくり見ようとしたところ。
たまたま、目に入ったモミジの盆栽。
土の部分からてっぺんまで20㎝くらい。
「出猩々 1200円」
・・安くない?間違い?
と思いつつ、見ていると愛らしいし、コケも生えていて
遠くから見ると大きな木にも見える。
春先の新葉は赤く、紅葉するとまた違った色になるらしい。
「出猩々」という名前もモミジの一種だと知らなかった無知かげん。
恥ずかしい・・。
でも、どうしても我が家の二番目の盆栽として迎えたくなり、
購入してきました。
レジにて、私「これ・・1200円なんでしょうか?」
私より年上のおばさま「はい、そうですよ。」
私「あ、そうなんですね・・お願いします。」
詳しい方が見れば、安くて当然なのかな・・。
よう、わからん!!
だって、いい感じですよ。
ただ、ちょっと葉が多いかも(笑)
もっと、剪定してあげなければいけないのかも。
でも、なかなか枝についている葉っぱを取ってしまうことができない。
それでも、我が家に配達に来る人が「モミジの盆栽ですね。」
と声かけてくれたり、訪ねてくる小学生が「あ、かわいい。」
と言ってくれたりするのであります。
「でしょ、でしょ。」
「なんか、大きな木に見えたりするでしょ?」
なんて、話がはずんだりして。
ここのところ、春先の新葉の赤味が消えてきた
もしかして、少し日光に当たりすぎかも・・。
また、ゆっくりお店でレクチャーしてもらわねば。
写真は、光の関係で少し色がくすんでいますが・・。
ま、とにかく、我が家に「出猩々」が来た!!
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