柴の換毛のことを書きましたが、
今日、家の周りの落ち葉を掃いていて、
同じようだなと思いました。
我が家の周辺には、とても樹木が多く、
この時期は、掃いても掃いても、
そのそばから葉っぱが舞い落ちてきます。
夏はその樹木のおかげで、少し涼しく感じますが、
この時期は柴の抜け毛のように、
いたちごっこです。
いたちごっこと書いて、今、はたと思い出しました。
何か月前のことだか、思い出せないのですが、
(すぐに忘れるのは、どうしたものか)
我が家の前の私道を歩いていた時、
端っこに、何やら動いていく茶色い小動物。
一瞬、猫かと思いましたが、違う。
「え?」
この時は、柴の散歩ではありませんから、
余計な動揺はありません。
思わず、「君、だれ?」と声が出てしまった(マジです)
すると、声の方を、ふと気にするものなのですね。
こっちを一瞬見て、そのまま猛ダッシュほどではなく、
ひょいひょいと歩いていなくなってしまった。
でも、本当に野生動物なら、一目散に逃げるのでは?
誰かに飼われてた?
とにかく、家に帰ってから、すぐに検索。
あのフェレットのような長細い形で、茶色い動物は何?
検索の結果、一番近いと思われたのは
「ニホンイタチ」でした。
ニホンイタチがこのあたりに野生で生息しているのか。
そのへんは、よくわかりません。
でも、ペットとして飼うような感じでもなかったし。
考えてみれば、このたくさんの樹木の中には、
いろいろな生き物がいることは確かです。
狸の親子は何度も見たことがあるのですが、
ここ何年かは目撃していません。
狸がいるなら、イタチもいておかしくはないのか。
その時が最初で最後のイタチ目撃。
毎年、三月になればウグイスもさえずっていますし、
ホトトギスの鳴き声もします。
自然の多い場所で、生き物たちが、
それぞれ気ままに暮らしているのは、
嬉しいことです。
なので、いたちごっこの落ち葉掃除も、
まぁ、ありがたく思って、しばらくの間、
せっせと頑張ることにしますか。
落ち葉だらけ
2016.11.29