連休の一日目はとても良い天気です。
今朝撮った、すぐ近くの新緑の写真です。
こんな感じなので、鳥がたくさんいます。
なんと今日は、5時半くらいに例の鳥の鳴き声で目が覚めました。
寝ぼけまなこで外を覗いてみると、また同じ電線に鳥の姿。
たぶんガビチョウと思われます。
大きさはヒヨドリより少し小さい感じ。
アカハラに似た鳥は以前見かけてはいたので、アカハラの可能性の方が高いような気がしていましたが、お腹あたりにも色はなく、全体が地味な色。
目のあたりにちょっと白いところが見えるので、おそらくガビチョウでしょう。
鳴き声に特徴がなければ、近くで見ないとなんの鳥かわからない。
スマホで写真を撮りましたが、焦点が合っていなくてぼんやりだったため、
着替えて外に出たら、近くの樹木に飛んで行ってしまい、
その後は姿の確認はできないけれど、しばらく声が聞こえていました。
止まって鳴いていたのは一羽でしたが、飛んで行った時に同じような鳥がすぐ近くを羽ばたいていたのが見えたので、たぶんつがいと思われます。
鳴き声は次から次へ変化していくので、うまく表現ができません。
「キュルキュル」「ピヨピヨキー」「ピュークルピュークル」のような。
表現力が乏しい・・。伝えられぬ。
元々野鳥ではなく、飼われていた鳥が放たれたか、逃げ出して繁殖した特定外来生物とのことです。
江戸時代にすでに記録があるようですが、野外で確認されたのは1980年代とのこと。
広いところで鳴いているのはよいですが、たしかに飼っている状態であの大きな鳴き声だとすれば、たいへんなことでしょう。
特定外来生物と位置付けられてはいますが、本人(本鳥)たちに責任はなく・・。
在来の鳥類が減ってしまうほどでは問題ですが。
どうなのでしょう。
柴の散歩の後で、少し鳥を観察しながら歩いてみました。
その時に、空と木々の緑がきれいだったので写真を撮りました。
鳥の撮影はできず・・。
ウグイスの声がしていました。高いところにいるので姿は見えませんが、
鳴き声を聞く限り、やはりガビチョウが真似をしているのではなさそう。
ガビチョウは、ウグイスの声だけをずっとさえずるわけではない気がするからです。
少しの間をおいて、何度も聞こえてくる「ホーホケキョ」の声。
「これは、本物のウグイスだな。」と。
そして今日初めて、飛んでいる燕も発見。
これから巣作りでしょうか。
目覚ましがわりだった今朝のガビチョウ(おそらく)の鳴き声でしたが、
都会の近くで、まだまだ自然が残っていること、ありがたいことです。
その同じくらいの時間に、ミサイルの発射があったとの報道。
難しいことはさておき、どうか、世界中が穏やかでありますようにと願ってしまいます。
鳥の鳴き声・・正体はたぶん。
2017.04.29