月に一度ばかり、柴のかかりつけクリニックに行きます。
ここは、年齢を重ねても、慣れない場所。
それほど嫌なことをされるわけでもないのですが、苦手。
着く少し前までは、なぜかお出かけ気分で嬉しそうなのに。
その1・・歩きで行く場合
ただの散歩と思ってウキウキ歩き、
私の持ち物でなんとなく何かを察知気味。
それでもまだまだお出かけ気分。
さてクリニックの近くまで来ると、
「やられた・・。」といった感じで、Uターン。
ここへは入りたくないと、抵抗をみせます。
近くの植込みに気を取られているふりをしてみたり。
結構な女優ぶりだなと思うこともたびたび。
「私、ここの植込みの香りが気になるっ!」
「向こうの電柱に誰が来たか、嗅ぎに行く!」
と少しずつ、現場から遠ざかろうと試みます。
その2・・車に乗せて行く場合
私の持ち物その他の気配で、車でどこかに行くことを察知します。
ちなみに、柴は「お手」や「まて」や「ふせ」「おいで」その他、
ある程度の「人からの言葉」を理解しています。
そして生後2か月ほどからずっと変わらずのかかりつけ医を、
私が「先生のところ」と言っているので、その言葉を聞くと、
大きく反応をします。
なので、「先生のところに行く」と言うと、
玄関を出ていつもの散歩とは逆の方向に自ら向かい、、
車の方に進みます。
であれば、「先生のところ」を一言も発さず、
いつもの散歩のように装ったら、どうなのか。
何度か実験をしてみたことがあります。
しかし、クリニックに行こうとしているいる時には、
何かを察知し、車の方の左に進む。
私の行動、持ち物、気配で、言わなくても察知するのだと、
理解せざるを得ない。
そして車に乗れば、「どこかに行く」とちょっとお出かけ気分。
クリニックの近くで車から降りれば・・・
その1の行動と同じになります。
クリニックでの行動は、またの機会に。
かかりつけ
2016.11.04
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