老犬柴、散歩でのウグイスの声・・聞こえてる？

柴がご無沙汰していました。
我が家の柴は、老化が少しずつ進んでいろいろなことがありますが、
今のところ、穏やかな毎日を送っています。
昨日の散歩で、今年初めてウグイスの「ホーホケキョ」の鳴き声聞けました。
また、この季節まで一緒に過ごせたね、嬉しいねと、
「ほら、ウグイスさん鳴いてるよ～。」と声をかけて歩きました。
耳も遠くなっているので、私の声が小さいと聞こえていない時もあり、
はたしてウグイスの声が耳に届いているかはわかりません。
でも、外にいると、澄んだ鳴き声は響きわたって聞こえてくるので、
柴の耳にも聞こえているのではないかなと思っています。
一月の下旬に体調を崩した時には、クリニックの診察台でも横になるほどだったのですが、
先生の適切な処置と処方によって、こうしてまた穏やかな日常になっています。
心臓も少しずつ老化していているので、何があってもおかしくはないとのこと。
持病自体を治癒させる、たとえば手術であったりは、貧血もあり、
麻酔をかけたりする方が危険でもあるため、今の柴に合った薬等で過ごしています。
それでも、食欲はあり、毎日の2回の散歩に行き、2階のリビングまでの階段の昇り降りをし、
今も、勝手にベランダに出てしばらくひなたぼっこをしては、水を飲みにもどってきて、
出たり入ったり、好きに楽しんでいます。
寒すぎもしない、暑すぎもしないこの季節だからできる柴の楽しみです。
やはり足腰も少しずつ衰えているので、散歩では誰からも老犬と思われるゆっくり歩きですが、
だからこそ、近所のお年寄りの方たちに、「人間と同じだな。私も休み休みこの道を行くんだよ。」
とか、「ほーい、がんばれよー。」とかのお声かけをいただきます。
柴がいることで、嬉しかったり、温かかったり。
ありがたいことです。
そういえば、WBC侍ジャパン準決勝進出すばらしい。
オランダ戦の時など、あの夜中まで必死にテレビで応援しているものですから、
一緒にいる柴は、さすがに少しうるさいのかもしれません。
が、たいていのことでは普通に眠っていて、あらためてこの鈍感力は良い方に働いているように思いまする。